昨日のブログには多数のアクセスがあり、
「えーっ、何これ、凄いけど、こんなのあったの!」
みたいな反響をいただきました。
嬉しかったですが、私も驚いてしまいました。
松本界において、『板橋克己のメカBOX』は、もっと周知されていると思っていました。
もしかして、殿の知名度って、まだ低い?…
低かったとすれば、まったく私の責任であります。
怠慢でごさいました、すみません。
m(__)m
確かにこれまで扱ってきたのは、「恒河沙」ばかりだったかもしれません。
私の言う、恒河沙(いちお、こうがしゃ、と読みます。仏教語では、ごうがしゃ、なんですが、抹香臭くならないために)とは、殿のオリジナルのメカデザインの展示会の愛称です。
転じて、殿のオリジナルメカそのものを指すこともあります。
現在はこのシリーズの動画も多いですし、殿のホームページも「恒河沙」ですね。
これに対して、機械紀行は、松本作品(アニメや漫画)で使われたメカの総称です。
もちろん『零次元機械紀行』(本の名前)から来ています。
こちらも殿のデザインですが、完全なオリジナルとは言いがたいので区別しています。
権利の点から言うと、恒河沙は殿だけ、機械紀行は殿と大殿の両名が持っています。
つまり、恒河沙は殿の自由に(いつなんどきでも)公開できますが、機械紀行は二人がOKしないと公開できません。
ぶっちゃけますと、機械紀行を公開する場合には、現在いろいろ変化中の零時社の(会社としての)方針とも、折り合う必要があります。
難しいんです。
それでも、昨日の皆様からの反響を見ると…
やっぱりやってほしいなあ、やった方がいいなあ、と思いました。
第2回を実現するには、気合と共に、ある種の方策も必要になります。
そういう訳ですから、ファンの皆様がた、どうぞご声援ください。
私らがくじけないように。
めげて撤退しないように。
第2回以降の『零次元機械紀行』は、私個人(殿や大殿とは無関係。あくまで私だけ)では、こうありたいと考えています。
・地方巡業可。海外開催もアリ。
・規模は小さくても、たとえば町の画廊でも、開いてくださる所があれば、絵を貸し出せるように。
(そのためのシステム作りを、これからしなくてはならない)
・できるだけ地域振興のお役に立ちたい。
(営利追及の業者ではなく、自治体や3セクや、それに近い大きな組織・団体と契約する方向)
自宅でお仕事中の殿~、こんなのでいかがですか~?
(^o^)
で。
ブログ読者の皆様へのアピールも兼ねまして。
昨日の「メカBOX」のポスターの裏の、板橋克己を紹介する部分を貼っておきます。
(寡黙な天才メカニックデザイナーの、知名度がアップしますように!)
(^-^)
※↓の 『板橋克己のメカBOX』は刊行されませんでした。
