風媒花

風媒花

現在は、メカデザイナー板橋克己(零時社)のマネージャー。
中・高生の時(1960年代)、貸本漫画の太陽プロにてバイト。
池川伸治先生や杉戸光史先生に原作を買っていただいていました。

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杉戸光史先生は細見で小柄、病弱そうな方でした。

(鈴原研一郎先生と同じご病気だったはず)

 

太陽プロで漫画の話をしていて、私が「手塚治虫が大好きです」と言ったら、次の機会に、ノートに貼り込んだ切り抜きを貸してくださいました。

スクラップブックなどという代物ではなく、それはもろに「ネーム帳」でした。

 

漫画のアイディアとネームが、鉛筆でびっちり描き込んであり。

もう不要になったそのノートに、『黄金のトランク』(手塚治虫が西日本新聞に連載した)の切り抜きが、丁寧に糊で貼り付けてあったのです。


※画像はネットから拝借

 

https://tezukaosamu.net/jp/manga/55.html

 

 

物資の足りない時期で、ノート1冊といえども貴重品。

そうやってリサイクルされていたわけです。

 

いっぽう池川先生がネームを描かれているところは、見たことがありませんでした。

あるいは(ページが多過ぎたとか、足りないとか、よく言われていたので)ネームは描かず、原稿用紙に直接下描きされていたのではないか、と思います。

 

池川先生の原稿用紙は、画用紙(一番安かった)でした。

※これは大殿(松本零士先生)も同じだったそうなので、やはり時代かもしれません。