庭:入梅待ちの水辺の植物たち | 和み処 のぉ~んびりと…

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人知が及ばない大自然、旅で知るプチ新発見、多様な趣味・関心事…をエネルギーに、チョコッと味付けした話題を綴れれば…

例年なら、梅雨真っ只中の時期だけど、今年の関西地方は一向に梅雨入りせず、真夏のような気温の日々…

どうなってるのでしょうねぇ…

 

 

それでも植物たちの季節感は驚くほどに正確です。

どうやって季節の移ろいを感知しているのでしょうかねぇ…

 

今回は、我家にある好湿性の「水辺の植物たち」を取り上げてみます。

 

庭に池も無いのに、鬱陶しい季節には涼しげな風情の水辺の植物があっても良いかな…?と招き入れた草花が2種あります。

珍しさもあって、最初の頃はよく手入れしながら愛でていたのですが、手抜き栽培が得意な性分で、これらの植物もいつの間にかほぼ放置状態…

それでも毎年、梅雨時期になると花を咲かせます。

 

 

そのひとつが、 ハンゲショウ 半夏生)。

鉢植え。 一年中、鉢底に水を張った鉢受け皿を置いている。 夏場はボウフラ発生予防でオルトラン粒剤を投入している。

 

今年も、ポツリ、ポツリ…と先端の葉1枚が白くなり、花房を垂れ始めました。

風にひらひら揺らぐ白い葉はとても涼しげな風情を感じさせます。

 

 

ところが、もう長年植えっ放しだってコトが鉢の底部を見れば一目瞭然…です。

鉢いっぱいになった地下茎が、鉢底穴を見つけて、鉢の外に次々と芽を伸ばし始めたンです。

最初の頃は、見つけ次第千切って処分していたのですが、それも億劫さが勝って…

それで現在は、鉢底全体から約10本の芽が伸び始めています。

 

 

ほとんど手入れしないのに、水さえ切らさなければ、このように季節感たっぷりな風情を醸し出してくれます。

 

 

もう一つが、ツユクサ トラディスカンチア 胡蝶の舞

鉢植え。 斑入り葉種。 鉢底に水を張った鉢受け皿を置いている。 こちらも、夏場はボウフラ発生予防にオルトラン粒剤を投入している。

 

 

生長中の芽は緑色が消え、葉が薄赤紫色を帯びています。

梅雨期には、白い花を咲かせます。 今年もポツリ、ポツリ…と咲き始めています。

 

この株も水切れだけは注意しながら、近年は、ほぼ完全手抜き栽培法…

 

 

 

庭の花々は、梅雨期の風情が漂っているのですが、気温は真夏…

毎日の水切れ見回り、水遣りがタイヘンです。

 

でも、大仕事確実の、高木や樹形重視の剪定、春花壇の後始末、花壇の一部モデルチェンジ…等々がはかどりました。

自慢じゃぁ無いけれど、My Garden は当初の山肌を削った荒れ地状態から現在まで、プロの手を借りたのは外階段・門扉と、後年になって南~西面の生垣をフェンスにチェンジしたときくらい…

庭の土壌改良、排水ルート設置、東・南・西面の花壇造成、今は高木の植栽も、これらの手入れや補修も、ぜぇ~んぶ自力です。

 

好きこそ物の上手なれ…

 

 

当初に比べて、ガーデニングの必要な知識も増えました。

でも、体力は、当初に比べて落ちる一方…😔

これからも、梯子に上っての高所作業が出来る間は存分に楽しむ積もり…

 

リビング南面の窓辺は、生長してきたゴーヤのカーテンはほぼ完成♪

現在、支柱の天井部がゴーヤのツルで覆われつつあり、夏にむけて、ゴーヤの小屋が完成するでしょう。

 

 

 

嗚呼 楽しきかな 庭いじり…