年齢を重ねると、筋肉や神経の変化、血流の減少、電解質バランスの崩れなどが原因で、足がつりやすくなることがあります。
足がつった場合、筋を痛めないためにも無理に動かすのではなく、本来は動かさず撫でる程度が理想的です
また、睡眠中の足のつりは「熱中症」の初期症状に多くみられます。ご自分では喉が乾いていないと思っていても、カラダは乾いているかもしれません。
予防や緩和が可能です。以下にいくつかの対策を紹介しますね
⚫︎体をよく動かす
ストレッチは特にふくらはぎや足の筋肉を中心に、定期的なストレッチを行うことで筋肉の柔軟性を保つことが重要です。
⚫︎適度な運動
ウォーキングやヨガ、軽い筋トレなど、無理のない範囲での運動を日常に取り入れ、足首をまわすなどをすると血行が改善され、足のつりを防ぎやすくなります。
⚫︎水分と栄養の補給と十分な水分補給
脱水症状が足のつりの原因となることがあるため、日中こまめに水を飲むよう心がけましょう。
⚫︎バランスの取れた食事
カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルを含む食事を摂ることが、筋肉の正常な機能をサポートします。バナナ、ナッツ、緑黄色野菜などが良い例です。
⚫︎適切な靴選び
サポート力のある靴/足に合った靴を選ぶことで、筋肉や関節にかかる負担を軽減できます。特にアーチサポートがしっかりしている靴を選ぶと良いでしょう。
⚫︎温浴とマッサージ
温かいお風呂/血行を促進し、筋肉の緊張をほぐすために、定期的に温かいお風呂に入ることが効果的です。
我が家の入浴剤はエプソムソルトです。
足やふくらはぎを優しくマッサージすることで、血流を改善し、筋肉のこわばりを解消します。
マッサージはマグネシウムオイルスプレーやジェル、メタックスローションを使っています。
※バスタブ内でのマッサージは足がつると溺れるなど危険が伴いますので、気をつけてくださいね
※マグネシウムはメンタルが弱い方にもおすすめしている医師もおります。
⚫︎医師の相談
足のつりが頻繁に起こる場合や痛みが強い場合は、医師に相談して適切な診断と治療を受けることが大切です。
参考になりましたら、これらの対策を取り入れて、心地よい日々をお過ごしくださいね
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