今回は茨城県のかたからの擁壁アドバイスご依頼頂きました。

 

大谷石擁壁に不具合が発生したとのこと。

 

たしかに右に向かって孕み・ズレが生じてしまってます。

 

この画像右側に見える新設ブロックは、隣地建売業者が最近築造されたもの。

 

実はこの工事が原因だったんです。

 

もう一度この画像を見て下さい。

 

自宅大谷石の下の土が削られています。

その結果、大谷石最下部が露出してしてまっています。

当然もともとこのような露出は無かったのですが、右側および手前隣地のブロック築造及び整地工事によって、もともと被っていた土が削られ、露出してしまったんです。

 

なぜこのような工事をを行ってしまったのか。

 

そこには施工業者の「注意怠慢」があるんです。

 

このようなことが起きた原因、この状態を放置するとどのような将来的リスクがあるか、施工業者への対応方法などをアドバイスさせて頂きました。

 

 

 

今回は横浜市内で土地物件購入前セカンドオピニオンご依頼を頂きました。

 

向かって右側が古家付のご相談土地で、右側が隣地擁壁です。

約5m程度上がっている土地です。

 

このような土地購入で最も注意しないといけないのは、既存擁壁に「検査済み証明書」があるかどうかで、下本地にも住宅建築の制限を受けるということ。

そしてその具体的制限を現地にてご説明しました。

 

さらに画像では分かりにくいですが、この擁壁はいわゆる「2段擁壁」で、上段が一般コンクリートブロック。問題はこの段数です。

また下段が天然石擁壁ですが、擁壁が「沈下」していると思われるある大きな「症状」が発生していました。

併せてこの擁壁際に建物を建築する場合の注意点(特に古家解体時)もアドバイス。

 

土地購入の目的はあくまでも「希望の住宅を建築すること」

 

そのためには隣の高い擁壁にも気を使い、正しい知識と情報を得たうえで、

本地購入を検討する必要があります。

 

 

 

今回は九州某県の方からのご相談。

 

本地にも隣地側にも擁壁がある土地購入を検討されている方からのご相談です。

 

いわゆる間知石ですが、ひじょうにタイプとしては古いタイプの石積です。

この手の古い間知石で最も懸念があるのが「裏込め施工をされているか」。

裏込めとは石の裏にコンクリートで厚みを付けている施工のこと。

これが無い、又は甘いと簡単に石のズレが起こり、崩落の遠因となります。

先ずはこの検証を行いました。

あわせて石積で大切な「最下部がきちんと地中に埋まっているかどうか」も確認。

 

更に裏側も隣地擁壁で上がっています。

 

こちらもひじょうに古い間知石擁壁。

因みに石積の「積み方」にも強度の有無が計れます。

 

また本擁壁土地はいわゆる「レッドゾーン(土砂災害特別警戒区域)」内に指定されていて、このレッドゾーンでの注意点、建物建築時の留意点、資産価値に与える影響もあわせてアドバイスさせていただきました。