今回は東北、山形県の方からのアドバイス・コンサルティングでした。

 

ご依頼をいただきお話を伺うと、どうやら擁壁下の隣地からクレームがきたようで・・

「擁壁から土が出てて、うちの庭に溜まってきた。どうにかしてくれ!」

 

擁壁はこのような玉石擁壁です。

 

 

画像を見ると草の植生が見られますよね。

 

まずはこの症状は「かなり進行している証拠」、つまり擁壁が『早く治して~』そう訴えているものというところから説明しました。

そしてこの症状を放置しておくとどうなるか、どのようなリスクが生じるか、その過程を解説。

 

伺うと、近い将来に建て替えを考えているとのことなので、この擁壁をやり替えない場合の注意点、またやり替える場合のハウスメーカーとのやり取りで気を付けないといけない点もコンサルティングさせていただきました。

 

最後に擁壁ご所有者(ご相談者)から「もし万が一この擁壁が崩れたらどこが責任を負うのか」その「擁壁責任所在」についても回答しています。

 

 

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