ハイチ人アーティスト  ヒューズ・ロジャー・マシュー さんと | 認定NPO法人 Future Code

認定NPO法人 Future Code

国際医療支援団体である私たちは「世界中の医療に、未来への鍵を」をコンセプトに、医療問題をベースとして教育、公衆衛生など様々な世界の問題に対し、日本人として何ができるのかを考え、その土地の人・文化を知り、平和構築を行う支援活動を続けています。

先日、知人がハイチへの支援活動をしている子がいると......
(社)日本WHO協会の理事長の関 淳一先生を紹介していただきました。

「どこかでお会いした方か?聞いたことあるお名前と....」と思いきや、前の前の大阪市長と初対面からとんでもない失礼でした。

しかし、関先生はとても温かな先生で、
「いま、ハイチ人のアーティストが、大阪で障がいを持つ子どもたちに絵画教室をしていて展覧会をしているよ」と、お誘いいただき、絵画展へ足を運んできました。


今回、エル大阪で開かれていた絵画展は、
ハイチ系アメリカ人、ヒューズ・ロジャー・マシュー(Hugues R. Mathieu)さんが、知的障がいを持つ子どもたちへ絵画教室を続けられており、その子どもたちの書いた作品が展示されていました。マシューさんの元、書かれた子どもたちの絵はとても色とりどりで自由に表現されていました。


ハイチ系アメリカ人、ヒューズ・ロジャー・マシュー(Hugues R. Mathieu)さんは、
兵庫県芦屋市に長年住まれ、アーティストとして活動する中で2010年のハイチ大地後も、さまざまなハイチ地震復興支援活動に取り組まれています。


自然豊かなカリブ諸国のハイチ絵画は、南国ならではの明るくい原色を用い、アフリカの移民文化の影響から独特な精神文化、人々の日常の生活や動物など、自由で象徴的な作品は、世界的にも評価が高く、特にヨーロッパからの旅行者に好まれています。


今回、この展覧会を主催された(株)フェニックス 溝辺所長は、「絵を通じた自己表現」「絵を通じた社会参賀」と、
障がいを持つ持たないに関わらず、このような絵画展を舞台の場として、自分が書いた作品が額縁に入りアートライトに照らされ展示されていること、また自分の作品がたくさんの人の目に触れ、人と交流することが、サポートネットワーク アミーカのメンバーの何よりの楽しみだと、話されていました。

また、マシューさんは私たちのハイチ事業でも一緒に取り組みたいと話されていました。

画像


写真:右から、関先生の奥様、サポートネットワーク「アミーカ」溝辺所長、関先生、マシューさんと