知るものは語らず、語るものは知らず | 非二元|目覚めを生きる

非二元|目覚めを生きる

宇宙的自己に目覚める記事を配信。
「迷悟」「苦楽」「生死」の相対を超えた「身体・宇宙」一如の絶対的あり様とは?
迷い、悩み、苦しみのない、日々、生き活きとした生活の実践。

昨日、オンラインで「ウェイクフルネス」を開催した。


今回のテーマは、「幸福・自由・愛」だったのだが、冒頭、老子の言葉「知るものは語らず、語るものは知らず」を引用し、「幸福とは何か?」「自由とは何か?」「愛とは何か?」「非二元(ノンデュアリティ)とは何か?」をブログやYouTubeなどを通じ、言葉を使って語っている人たちは、「幸福・自由・愛=非二元」を知らない人であることを指摘してから講座を始めた。

「語るものは知らず」と言いながら、それでもなぜ私が、幸福・自由・愛をテーマに、今回、2時間半に渡って語ろうとしているのか?

これについては、多くの人が「これが幸福だ」と信じ込み、追い求めているものは、「幸福」とは何の関係もないものである事実。
同じく、「これが自由だ」「これが愛だ」と信じ込み、追い求めているものは、自由でもなければ、愛でもないこと。
これらの誤解(イリュージョン)については、言葉を使って指摘することが可能であることを伝えてから(日本の禅師が使っているのと同じ方法を用い)、真実(幸福・自由・愛)に触れる妨げとなっている「誤解」の事例を一つ一つあげながら、誤解を解いていった。

そして、人間の苦しみが、二元性(二局)の片側に囚われる執着から起こること(仏陀が悟ったこと)を、左右に揺れ動く振り子を喩えにして語り、具体的にどうすれば「苦しみ」を苦しみのまま持続させず、「悟り・目覚め」のきっかけとして活用でき得るかを伝え、講座を終えた。

お知らせ
来年2月から始まる非二元ファシリテーター養成講座の導入コースですが、早々にご入金いただいた方がいらっしゃるので、今回、新たに特典をプラスすることにしました。
詳しくは下記のページをご覧ください。