お菓子に関するオカシな一致 | 非二元|生きている「おいしさ」を味わう

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宇宙的自己に目覚める記事を配信。
「迷悟」「苦楽」「生死」の相対を超えた「身体・宇宙」一如の絶対的あり様とは?
迷い、悩み、苦しみのない、日々、生き活きとした生活の実践。

世田谷区の上町に「トロッコ」という小さなカフェがある。

上町は、私の母が高校時代に暮らしていた町で、数ヶ月前、この店を偶然見つけ、お店のお姉さんが新潟の柏崎出身で、私の母の母(祖母)の出身地と偶然同じであることがわかり、驚いた。


そして、今日、この店でパウンドケーキを食べていると、ひとりの女子高生がやってきて、焼き菓子をいくつも注文し、テイクアウトしようとしていた。

「何人で食べるの?」と私が訊ねると、「ひとりで」と答え、明日、バレーボールの新人戦があり、すごく緊張しているので、明日の朝、ここの焼き菓子を食べて頑張ろうと思い、買いに来たことを教えてくれた。

そこで、彼女のために、たとえ緊張していても試合本番で実力を発揮しきるために、何をすればよいかをオリゲン・ヘイゲルの「弓と禅」の的(まと)の話を例にあげて教えてあげた。

そして、帰り際、「3人で一緒に写真を撮ってもいいですか?」と彼女からリクエストされ、彼女とお店のお姉さんと私の3人で写真におさまった。

そして、その直後、写真を撮った彼女のスマホを見て、お店のお姉さんが「スマホのシール、かわいいね」と言った。

彼女のスマホを見てみると、「萩の月」と書かれたシールが貼ってあった。

「それって、お菓子の萩の月」と私が訊ねると、「はい」と彼女は答え、私は驚いた。

今から25年ほど前、假屋崎省吾さんの生花と共に萩の月を撮影した写真を使い、家庭画報に「萩の月」の広告が掲載されていた。

その広告のコピーライターは、私だったのだ。

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