私の20代の頃の夢は、50歳を過ぎたら、バーテンダーになることでした。
ですから、「あそこに素晴らしいバーがあるよ」と聞けば、それがニューヨークであろうが、私は飛行機てバーに飛んで行きました。
30代になってからは、将来、バーテンダーになるなら、ワインのことも知っておいた方がいいなと思い、ワインスクールにも通い、ソムリエの資格を取りました。
しかし、私は今、54歳なのに、バーテンダーをやっていません。
この先も、おそらくバーテンダーをやらないだろうと感じています。
なぜ、バーテンダーにならなかったのかというと、天国のバーを知ってしまったからです。
天国のバーは、東京にあります。
東京に実在する店なのに、その店を「天国のバー」と私が呼んでいる理由は、「もし、天国にバーがあるなら、こんなバーがあれば極楽だな」と私が想像していたバーのイメージを、そのバーが超えていたからです。
自分の想像を超えるバーが、実際に存在していたわけですから、私はこの店に初めて行った時に、まさに天国にやってきた気分でした。
そうか、天国というのは、死んでから行くところではなく、ここが天国だったんだと気づかせてくれたのが、このバーだったのです。
そして、このバーの店主は、偶然にも私と同い年でした。
この人が、私の想像を超えるバーを30年以上かけて実際に創り上げたのだから、50を過ぎた私が今さら自分でバーをつくる必要はない。
そう思わせてくれたのが、このバーの店主だったのです。
当たり前のことですが、天国のバーは、毎日、営業していて、いつも満席です。
なぜ、満席になるかというと、この店には、商売の神様(店主=天主)がいるからです。
神様は、マーケティングというものを完全に度返しして仕事をしています。
そして、私が神様に「商売をうまくやっていくには、何を心がけて毎日、仕事をすればいいんですか」と訊ねると、もの凄く簡潔に、誰にでもわかるように、こうすればいいんだよと教えてくれます。
この神様のおかげで、私は20代の頃から夢見ていたバーを経営する必要がなくなりましたが、私はなんとなくバーテンダーになったような気分で、今の仕事(非二元や学習法を教える仕事)をしています。
ここが天国であることを学べる学校。
天国の夜のお楽しみは天国のバーにお任せして、私は日中、学びの楽しさを人にお伝えする。
天国は、朝も昼も夜も歓びに満ちた場所。
それを伝える仕事は、この上なく面白いものだ。
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商売(仕事)は、自分の喜びと人の喜びの境界がなくなり、調和するほど、うまくまわりだします。
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