人間の脳にできてコンピュータにできない事 | 非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

より多くのお金を求めて働く貨幣経済の中で、自分らしく輝きながら、他者と共に幸福に生きる「技と知」を、ライフコーチの矢沢大輔が提案。

コンピュータは、人間の脳よりたくさんの情報を、ハードディスクに記憶できる。

しかも、保存されたデータは消去されるまで消えない。
人間の脳のように、覚えたことを忘れることはない。
 
コンピュータは情報の演算処理の速度が速い。
短時間のうちに大量の情報を演算処理して、最適解を導き出せる。
だから、将棋のプロだって、コンピュータに勝てなくなった。
 
これからも、AI(人工知能)やロボットが進化し続け、これまで人間がやっていた仕事が、どんどんコンピュータに奪われていくことは確かなようだ。
 
でも、脳にはもともとコンピュータにはできない機能が備わっている。
 
それは、パターン認識の機能だ。
 
人間の脳には、コンピュータのように細かい情報をすべて参照しなくても、誰かの顔の映像を見た途端、それが誰なのかを瞬時に判別できるパターン認識の能力が備わっている。
 
たとえ、その人がヘアスタイルを変えても、変わっていない部分から共通項を見つ出し、誰であるかを特定できる。
 
もちろん、このパターン認識の機能だって、いまやコンピュータも備えはじめ、顔認証の防犯システムなどに活かされいる。
 
それでも、本や新聞を読んで、要点を抜き出し、他の情報との共通点を見つけてパターン化し、それを自らの仕事やビジネスに適用していく能力は、まだ人間にしかできない。
 
記憶の関わることや、膨大な情報の中から検索したい情報を探しあてる作業は、コンピュータに任せばいい時代になって来たけれど、これからもまだしばらくは、人間の脳に本来備わっているパターン認識の機能が活かされる時代は続くだろう。
 
これから仕事や学習を続けていく上で、何に自分の脳力を費やし、どんな作業についてはコンピュータに任せればいいのか?
その仕分けを間違えると、自分がやっていた仕事がいつかコンピュータに奪われてなくなってしまうかもしれない。
 
でも、人間の脳はパターン認識を得意としている。
この事実をわきまえていれば、そう大きくは仕分け作業で間違ってしまうこともないのではないかと、私は考えている。
 
お知らせ
人間の脳に備わったパターン認識の能力をフルに活かせる仕事術、学習法を知りたい方は、来年1月開催の全脳学習法にご参加ください。