ハシゴの掛けちがいより厄介なもの | 非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

より多くのお金を求めて働く貨幣経済の中で、自分らしく輝きながら、他者と共に幸福に生きる「技と知」を、ライフコーチの矢沢大輔が提案。

ハシゴを一段一段登っていき、やっと目的地にたどり着いたと思ったら、そこは期待していた場所とまったく違っていた。

 
このような「ハシゴの掛け違い」は、よく起こる。
 
たとえば、私の経験でいうと、心理学やメンタルを極めれば、感情をコントロールできるようになると思い込み、怒りを抑え込むたびに怒りが蓄積され、最終的に大爆発してしまうことが度々起こった。

 

また、人をレッテル貼りして見たり、枠組みにはめて分析するようになり、人間関係もギクシャクするようになった。
 
学習においても、英単語を大量に覚えれば、英語を話せるようになると思い込み、英単語を記憶するインプット重視の学習をしていたら、見事に英会話できない脳回路が出来上がった。
 
では、なぜ、このようなハシゴの掛け違いが起こるのだろうか?
 
その理由は、マインドが天国を求めているからだ。
 
今いる場所より上に行けば、きっとそこには天国が広がっているはず。
 
マインドは、見えない世界に期待を寄せて、ハシゴを登りたがる。
 
ハシゴの先にどんな世界が広がっているのかは、ハシゴを登ってみるまではわからない。
 
だから、世の中には、たくさんの魅力的なハシゴが用意されている。
 
様々なハシゴが、「このハシゴを登れば、あなたも天国にたどり着けるよ」とあなたを誘う。
 
少し上に登っても、天国が見えてこなければ、「あなたがいるのは、まだまだ下の上くらいの所で、もっと上に行かないと極楽は見えてこないよ」とそそのかし、さらなる追加料金を請求してきたりもする。
 
しかし、いつまでたっても、ハシゴを登り続けているだけで、どこにもたどり着きはしない。
 
このどこにもたどり着かない永遠のハシゴ登りこそが、まさに地獄そのもので、ハシゴから足をはずして、この地にくつろげば、天国が見えだすことを指摘してくれる人は、滅多にいない。
 
お知らせ
英語を聞き取り、話せるようになりたいなら、英語の音声をたくさん聞いて発声する練習を繰り返せば、ハシゴの掛け違いは起こりません。
 
今、何かの問題を抱えていて、生きづらさを感じているなら、魅力的なハシゴに飛びつく前に、たった今、現れている生々しい感覚に意識を向けてみましょう。
それが生そのもののエネルギーの動きです。
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