臨床心理士のところに行っても苦しみが続いていた彼は、私のブログを読んで非二元のことを知り、日本に帰国した折に、セッションを受けにきてくれた。
非二元性を発見するには、言葉の意味にとらわれることなく、リアルに感じている感覚そのものに意識を向ける必要があるのだが、今日はそれが驚くほどスムーズにいき、気持ちよかった。
彼の強みは、科学者としての観察力であり、前提にとらわれないそのピュアな観察力のおかげで、これまで信じていた「自分がいる」という幻想が見抜かれ、セッションの最後に、彼はこう語ってくれた。
「悟りってこんなに簡単なことだったんですね」
「この一体性を感じると、もう感謝しかないですね」。
これを語った瞬間の彼は、もう科学者ではなく、何者でもない本来の自分のキャパシティの大きさに目覚めていた。
そして、目には涙がにじんでいた。
また、自分の本性に目覚めたからといって、これまでやってきた仕事を否定する必要も、捨てる必要もないことに気づいていて、彼は別れ際にこう語ってくれた。
「この一体性を感じたままの感覚で、科学を楽しんでみたい」
もうそこには、苦しを感じていた彼は、どこにもいなかった。
お知らせ
目覚め(覚醒)とは、努力や探究の末に至りつける境地ではありません。
目覚めるためには、何かをする必要があるというなら、それこそ、あなたを眠らせ続けるためのまやかしの言葉です。
意識は既に目覚めています。
目覚めている「これ」を自分で再発見したい方は、非二元のプライベートセッションか、ノンデュアリティ・エクスペリエンスにご参加ください。