今日、非二元のセッションを受けてくれた女性とは、3年半ぶりの再会だった。
会うなり「痩せましたね」といわれて「うん」と答えると、「どうやって痩せたんですか?」と聞かれた。
「自然に痩せた」と応えると、彼女はけげんそう顔をしていた。
ところが、セッションが終わる頃には「痩せようとしていた私ってなんだったんですかね」と体重をコントロールできる自分がいると思っていた茶番ぶりを笑った。
変えようとしていた「体」も「体重」もなければ、それを管理できるような「私」も存在していない。
在るのは、私なしで自然に動いているこの「生」の活動性だけ。
この完全な生から切り離されて存在していると思い込んでいる私だけが、その孤独感、欠乏感を埋めようと、あらゆるものをコントロールしたがっている。
しかし、その衝動とは関係なく、自然は動いている。
お知らせ
分離の孤独感、欠乏感から目覚めたい方は非二元のプライベートセッションをお受けください。
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