問題が発生すると、人はそれを解決しようとする。
これを続けていると、次から次に問題が起こるようになり、「問題→解決→問題→解決→問題」の繰り返しが終わらなくなる。
こうなる理由は、そもそも問題など実在していないからだ。
「ないものを、在る」と信じこみ、その解決を図ろうとエネルギーを注ぐから、どんどん在るように思えてくる。
こうして「問題がある」という幻想は強化されていく。
お金の問題であれ、健康面の問題であれ、「問題」というものは、実際には存在していない。
どれだけリアルに問題が起きているように感じられたとしても、それは「守らなくてはいけない自分がいる」という幻想の中で編み出されていくフィクションに過ぎない。
問題解決が続く限り、この悪夢のフィクションは続き、リアルさが増していく。
でも、幻想はどれだけリアルに見えても幻想に過ぎない。
その夢から目覚めれば、問題を解決することなく問題は消えてしまう。
一点の曇りもない存在の光であらゆるものが満たされていた現実が見え始める。
お知らせ
問題解決のゲームに疲れ果てた方は、非二元の個人セッションをお受けください。