癌と闘う人もいれば、闘わない人もいる。
私は17年前に癌になった。
二人目の子供が生まれた2日後の出来事だった。
これから子供を育てていかなくてはいけないのに、よりによってなんでこんな時期に癌になるんだよと焦った。
子供を育てるためにもできるだけ長生きしなくてはと思い、あらゆる治療を受ける覚悟があることを医師に伝えた。
でも、そうはならなかった。
手術を受けた後、放射線治療を受けることになっていたのだが、ある医師との出会いによって、私は放射線治療を受けないことに決めた。
その医師は、放射線治療を受けるか受けないかはキミが決めることだよと私の目を見て言った。
しかも、その医師は放射線科の専門医。
「放射線治療を受けなさいと言うのもお医者さんですし、治療を受けなくていいと言うのもまたお医者さん。私はどちらの言うことを信じればいいんでしょうか?」
そうたずねると、「キミの人生なんだから、どちらを信じるかを決めるのもキミだよ」とその医師は言った。
この一言に、しびれまくった。
そして、気づいたら、この時から今日でちょうど17年が過ぎていた。
子供たちはすっかり成長してしまっている。
お知らせ
ここに書いたことは、「人生」と言われている私のストーリーです。
人生とは、起こることに対しての戦いの歴史のようなものです。
そして、戦いがなくなると「人生」の重荷が消えて、「生」の感覚をダイレクトに感じられるようになります。
抵抗のないその生の感覚はとてつもなく軽やかで気持ちのいいものです。
生の感覚をダイレクトに感じてみたい方は、非二元の個人セッションをお受けください。