買ったのに読み切れないまま放置された本が、家に何冊もある。
これを積ん読(つんどく)という。
昨日、開催した「アクティブブレイン読書法」でも、参加者の半数以上の人が、積ん読に悩んでいた。
「読もうと思って買った本なのに、なぜ、読み切れずに終わるのか? その理由はAmazon」
私がそういった途端、全員が笑いながら頷いた。
積ん読の問題を解決する一番いい方法は、積ん読になりそうな本を買わないようにすること。
そう伝えてから、私がいつも実践している「買う本」「買わない本」の見分け方について語った。
これを実践するようになってから、私自身、買わなくてよかった本に費やしていたムダ金を、年間で10万円以上浮かせられるようになった。
そして、今日も、近くの本屋で気になる本を約5分間立ち読みしてから、その本を買わずに棚に戻せた。
どうすれば、積ん読を減らせるか?
その答えは、積ん読の本をどう読むか?ではなく、積ん読になりそうな本をどう見極めるか?だ。
これができるようになれば、積ん読の本をどう読むか?という疑問そのものが消える。
つまり、積ん読の問題そのものがなくなる。
矢沢大輔
追伸
次回のアクティブ・ブレイン読書法
は、7月3日に開催します。