勉強の成績と知能指数には、ほとんど相関関係はない。
なのに、成績が悪い子は、たいていこう言う。
「私はバカだから、勉強ができない…」と。
これは、勉強をしないことの言い訳に過ぎない。
なぜなら、頭の良さと勉強の成績とは関係がないからだ。
成績が良い子は、勉強に慣れている。
一方、成績が良くない子は、勉強を苦痛に思っている。
苦痛に感じる理由は、難し過ぎることを勉強しているからだ。
脳は情報処理しにくいものを嫌う。
逆に情報処理しやいものを好む。
だから、勉強が嫌いなら、まずは簡単に解けるドリルを何度も繰り返してみればいい。
簡単に情報処理できる問題を何度も解くことで、その神経回路が脳内にできて、情報処理の負荷がますます軽くなる。
こうして、脳はその勉強に慣れていく。
すると、勉強が苦痛でなくなる。
こうした脳の機能に逆らう勉強の仕方をしてはいけない。
そんなことをすれば、勉強が嫌いになって、ますます勉強から遠ざかるようになるだけだ。
矢沢大輔
追伸
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