努力が大事であることは、誰もがわかっている。
だから、人は努力する。
良い結果を得ようと努力する。
そして、期待通りの結果を得られたら、人はこう思う。
がんばって努力してきた甲斐があったと…
しかし、よくよく人生を振り返ってみれば…
どれだけ努力しても良い結果を得られなかったこともあったし、その逆に、あまり努力した覚えはないのに、棚からぼた餅が落ちてくるように、良い結果がもたらされたこともあったはず。
つまり、「努力=良い結果」とは、必ずしもいえないのだ。
そのことを、私たちは、薄々、気づいている。
だからこそ、私達は、幸運を祈ったりする。
では、実際のところ、努力と結果の関係はどうなっているんだろう?
実は、努力の80%が結果の20%しか生みだしておらず、努力の20%が結果の80%を生みだしている。
そう、「80対20の法則」と呼ばれているあの比率のこと。
イタリアの経済学者、パレートが発見したこの比率の根拠は、ある国の所得の80%が人口の20%の人によって保有されていたという事実からきている。
そして、この数字は、国や時代を超えて、あてはまったという。
さらに、この法則を「努力と結果」の関係にもあてはめて考えると、国の80%の所得を持っていた人口20%の人たちは、それだけ大きな結果(全体の80%)を生みだせる生産性の高い20%の努力をしていたことになる。
仮に1日に10時間、仕事をしていたなら、そのうちの2時間の仕事が結果の80%を生んでいるわけだから、その2時間の仕事が何であるのかを分析して、その仕事量を増やせば、劇的に結果を改善できるというわけだ。
大事なのは、単なる努力ではなく、結果につながる努力でなくては意味がない、ということ。
最近よく、「結果よりもプロセスが大事」という言葉を聞くけれど、実はそれも「プロセスなんてどうでもいい、結果が全てだ」という偏った二元論の裏返しであって、本当は、プロセス(努力)も、結果も、両方大事なのだ。
「結果につながる努力」をしていれば、結果も出やすいし、結果が出るから、その努力だって続けやすくなる。
さて、今日のあなたの努力は、得たい結果に近づく方向に向いているだろうか?
それとも遠ざかる方向に向いているだろうか?
もし、努力しているにもかかわらず、それほど得たい結果を得られていないなら、パレートの法則を思い出して、80%の結果を生む20%の努力が何なのかを分析し、その努力の比率を高める「努力」をしてみてはどうだろう。
矢沢大輔
追伸
売上の80%を生み出す、20%の仕事とは何なのか?
それがわかれば、日々、取り組むべき仕事が明確になり、速やかにキャッシュを得られるようになります。
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追伸2
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