先週、成功哲学の祖と呼ばれる「思考は現実化する」の著者が、晩年、無一文になった ことを書いたら、けっこうな反響があった。
そこで、今日は、思考の中でも、「どのような思考なら現実化するのか?」について書いてみようと思う。
「思考は現実化する」とか、「イメージしたものが引き寄せられる」とか言われているけれど、願っているだけで、大金が空からヒラヒラと降ってくるようなことが起こらないことは誰もが知っている。
お金というものは、空から降ってくるものではなく、人から手渡されるものだからだ。
そう、「思考」といっても、現実化する「思考」と、荒唐無稽で現実化しない「思考」の2種類がある。
では、現実化する「思考」とは、どのようなものなのか?
結論から言うと、現実化する「思考」は、その思考内容の中に「行動を起こさせる要素」が含まれている。
あなたが、自分の求めている結果を得たいなら、あたりまえのことだが、なんらかのアクションを起こす必要がある。
それも、これまでとは異なるアクションを。
これまでと同じ行動をしていたのでは、得られる結果もこれまでと変わることはない。
だから、今、得られていなくて、この先に得たいと考えている結果があるなら、その結果がもたらされるようなアクションを起こす必要がある。
因果関係で言うなら、「原因」となる行動が変わることで、得られる「結果」が変わるということ。
「思考」は目に見えないが、「行動」と「結果」の変化は目に見える。
目に見える次元の因果関係でいうなら、原因である「行動」が変わらない限り、「結果」が変わることはない。
目に見える次元の「結果」に直接関連しているのは「行動」であって、「思考」ではない。
「行動」の変化こそが、「結果」を変えるキーファクターとなる。
これが目に見える次元における、現実化のメカニズムだ。
しかし、人はこのことを理屈でわかっていても、行動を変えられない。
タバコが身体に悪いとわかってはいても、今日までタバコを吸い続けてきた人が、なかなかその行動を変えられないように、人はそうそう簡単に行動を変えられない。
では、行動を改めるには、どうすればいいのか?
何を変えれば、行動を変えられるのか?
その答えが「思考」だ。
目には見えない「思考」が変わることで、目に見える「行動」が変わる。
もっと厳密にいうなら、思考が変わるとは、
「行動が変わらない思考」→「行動が変わる思考」
へと思考の次元が変わることを意味している。
「行動が変わらない思考A」→「行動が変わらない思考B」→「行動が変わらない思考C」
へと思考が変わっても、同じ次元の思考の中を堂々巡りしているだけで、これではなんの意味もない。
行動が変わらない思考が、行動が変わる思考へと変わった時、「思考」は現実化する。
矢沢大輔
追伸
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