あまりおおっぴらに語られていないことだが、ベストセラー「思考は現実化する」を書いた成功哲学の祖は、晩年、無一文になった。
「思考は現実化する」の原題は、Think and Grow Rich.
「リッチ」と題しておきながら、その本人が、晩年、無一文になってしまったのではシャレにもならない。
だから、日本では「思考は現実化する」という書名で出版されたのかもしれない。
この事実を私がはじめて知ったのは、あるマーケターの話を聞いた時だった。
哲学だけやってても食えないよって、学生の頃から言い聞かされてきたけど、「成功哲学」といえども、それが哲学である限り、やっぱり食えなくなるのか。
と思った。
じゃあ、何が現実化するんだ?というと、そのマーケターは「正しい思考と戦略だよ!」という。
それを聞いて、「なんやかんや言いつつ、結局、思考は現実化するんかい!」とツッコミを入れながら、私は気づいてしまった。
成功哲学というものが哲学である限り、こうして哲学的問答というものは永遠に繰り返さていく。
そして、少なからず、私もそれにハマっている。
それに気づいたとき、私の目が少し開くようになった。
矢沢大輔
追伸
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