起業して、うまくいく人は10人に1人。
中には5人に1人という人もいるけれど、どちらにしたって、起業してもうまくいかない人の方がはるかに多い。
そして、起業してうまくいっている人の大半は、自分の好きなことをやっている。
「この仕事は儲かる」と思ってそのビジネスをはじめた人は、意外にうまくいっていない。
うまくいかない人のケースを調べても仕方がないのだが、私が知る限り、うまくいかない人は、儲け話に振り回されて、いつまで経っても自分の好きなことをお預けにしている人が多いような気がする。
でも、好きなことをベースに起業したとしても、うまくいくわけではない。
好きなことで起業すれば、うまくいく可能性は高まるが、だからといって、必ずしもうまくいくわけではない。
ちなみに私の父は、好きな釣りを商売としてやっている。
子供の時から熱中していた釣りを、30代の時に商売としてはじめ、それから35年以上、釣船業を営み続けている。
学歴は中卒。
いまだに経営セミナーどころか、セミナーと名のつくものに一度も参加したことはない。
それでも商売はうまくいっている。
もしかすると、起業にノウハウなどいらないのかもしれない。
父を見ていると、時々、そう思う。
今夜の「超速起業法」講座で、私が語ることを父が聞いたら、どう思うだろう?
もっと早く、その話を聞きたかったと思うだろうか?
それとも、時代は変わったなと思うだろうか?
昭和9年創業の丸福珈琲店で、ホットケーキを食べながら、私はそんなことを考えている。
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