光がなければ、影もできない | 非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

より多くのお金を求めて働く貨幣経済の中で、自分らしく輝きながら、他者と共に幸福に生きる「技と知」を、ライフコーチの矢沢大輔が提案。

この世に存在するものは、すべて陰陽の二局性によって成り立っている。
真逆のもの同士が一つ合わさって、お互いを補完しあっている。

善があるから、悪が生まれる。
光があるから、影ができる。
平和があるから、争いが生まれる。
健康があるから、病気になれる。
豊かさがあるから、貧しさが生まれる。
喜びがあるから、悲しみがある。
与党があるから、野党が生まれる。

片方が消滅すると、もう片方も消滅してしまう。

片方だけのものは、この世から消える。
つまり、両方消えてしまう。

これが、この世界の法則。

男と女がいなければ、男も女もいなくなり、人類は滅びる。

片方だけでは、何ひとつ成り立たつものはない。

ところが、道徳は言う。
悪をなくせば、善になると。
争いをなくせば、平和がくると。

道徳が目指していることは、この世界の法則に反している。
自然の摂理に反している。

だから、歴史上いまだかつて、道徳的に考えられた理想が達成されたことはないし、これからも達成され得ない。

道徳的理想を追い求めるものは、自らのその考えや行為が、不道徳を生み出すことをわかっていない。

一方の極性を強めようとすればするほど、逆の極性が強まっていく。

陰陽で一つ。
それを忘れてはいけない。

そして、人は道徳を超えて、陰と陽の真ん中で、くつろぐことができる。
その時、人はこの上なく、安らげる。
そして、この世界全体も、同時に安らぐ。
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