何が起ころうとも、内側の平安はあり続けている | 非二元|生きている「おいしさ」を味わう

非二元|生きている「おいしさ」を味わう

宇宙的自己に目覚める記事を配信。
「迷悟」「苦楽」「生死」の相対を超えた「身体・宇宙」一如の絶対的あり様とは?
迷い、悩み、苦しみのない、日々、生き活きとした生活の実践。

(注)この記事を書いた頃は、外側と内側が分かれているという分離感を感じていました。

嫌なことが起きたり、誰かに嫌なことを言われると、自分の心がかき乱される。

だから、私は平安な心の状態を保つために、感情のコントロール法をいろいろ学んできた。

しかし、私の場合、どの手法を使っても効果は一時的で、その後に感情の大爆発が起こって、むしろ弊害の方が大きかった。

そこで、この一年半、これまでとは違う量子力学的アプローチを学び続け、そのワークや瞑想を重ねてきた結果、外側の出来事に振り回されることなく、心の平安を保てるようになった。

そして、昨日、久々に嫌なことが起こった。

以前の私なら、間違いなく、二、三日は感情が乱れ、仕事にも支障をきたしそうな出来事が起こったのだが、「あ、本当の自分とつながっていないシグナルだな」と気がつき、ワークと瞑想を4分ほど行っただけで、感情の奥にある静まりきったスペースに意識をつなげることができ、その後、落ち着いて状況に対応することができた。

外側の出来事によって、今なお嫌な感情が湧きあがってくるものの、それはそれでかまわないと、今は寛容な心で自分の感情を受け止められる。

感情が乱れるのは一時的なことで、内側のスペースとつながれば、元に戻せることを知っているから。

これができるようになった今の自分ほど、頼りになるものはない。

自分のことをこんなに頼もしく思えたことは、かつてなかった。

自分の外側の状況は、これからも目まぐるしく変わり続ける。

でも、私の内側には、いつも変わることなくあり続ける安らぎのスペースがある。
それは、決して変わることも、消えることもないスペース。
そして、誰の心の中にもそのスペースがある。

一人一人の心を、そこへつなげたい。

それが私の唯一の願い。