私の父は今も遊び呆けています | 非二元|生きている「おいしさ」を味わう

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私が小中学生の頃、父は遊びほうけていました。
夫婦で商売をしていたのですが、母に店をまかせて、父は、大阪から愛媛の宇和島や伊豆の神津島まで出かけていって磯釣りを楽しんでいました。
夏は、福井県の若狭湾に、私たち家族だけでなく、親戚一同、ご近所さん一同をレンタルしたマイクロバスに乗せて海水浴に訪れ、父は、スキューバダイビングに興じていました。

とにかく海が好きな人なんだろうなと思いきや、私が幼稚園児の頃は、スキーをやっていて、私を雪山に連れていって、負ぶって滑っていました。

当時の父の価値観は、お金の使い方、時間の使い方から見て、間違いなく「遊び」です。

そして、父は自分の価値観に従い、今も釣りをやって生きています。

「ヤザワ渡船 釣船」のオヤジとしてですが。

父の生き方を見ていると、お金をうまく使う人のところにお金が集まってくることがよくわかります。

父は何よりも釣りにお金と時間を使ってきました。

だから、釣りのことについては、お金のうまい使い方を心得ています。
海のことや魚の習性についても心得ています。

だから、釣りを楽しみたい人は、父のところにやってきます。

お金は、お金の集め方がうまい人のところに集まるのではなくて、使い方のうまい人のところに集まってくる。

さて、あなたは、どんな分野のことに、たくさんお金を使ってきて、今、何についてお金の使い方がうまくなっていますか?

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