不登校を乗り越えた小学生にインスパイアされた元日 | 非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

より多くのお金を求めて働く貨幣経済の中で、自分らしく輝きながら、他者と共に幸福に生きる「技と知」を、ライフコーチの矢沢大輔が提案。

明けましておめでとうございます。

昨年の元日、親戚の小学5年生の子供と、私はある約束をしました。
その子は、当時、いじめが原因で不登校になり、フリースクールに通っていました。
その子の両親(母親は私のいとこ)から頼まれ、私はその子と二人っきりで30分ほど対話をし、彼の将来の夢を聞き、その夢の実現のために、小学校に戻って、社会や算数、英語の勉強をすることがいかに自分にとってメリットがあるかをディマティーニが開発したバリューディターミネーションという手法を使ってリンクづけを行い、最後に小学校に戻るという約束をして別れたのでした。

そして、今日、彼と一年ぶりに再会しました。

小学6年生になった彼は親戚一同の前で、「あれから学校に戻ることができました。ありがとうございました」と感謝の言葉を伝えてくれました。

私は嬉しくて、彼にこう伝えました。
「学校に戻ると決めたのは、自分自身なんやから、おじさんに礼を言うなら、自分にもちゃんとありがとうと言わなあかんで」と。

すると、彼の表情が一気にほころびました。
その表情を見ていると、昨年、彼が小学校に戻ることで乗り越えたであろういろんな一年の苦労を物語りながらも、それを自らねぎらえたようで、私の心まで癒されるようでした。

その後、フリースクールから学校に戻れるケースは稀だという話をいとこから聞きました。

必ずしも全ての子供が学校に戻ればいいわけではないだろうけれど、もし、子供本人が学校に戻りたいという思いを持っているなら、私が昨年の元日にその子にどう関わったのかを多くの方に講演などを通じて知っていただく活動をしていくことも大事かもしれないと、元日の今日、私は思えるようになりました。

本年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。