※朝日新聞
県と東京国際大学(川越市)は22日、国際教育やスポーツ分野の地域交流などについて、包括的な連携協定を結んだ。県と大学との協定は、2007年の埼玉大学(さいたま市)に続き2例目で、私学では初めて。
地域の林の保全活動や不登校児童の支援など、これまでの活動も強化するという。
上田清司知事は「大学は知の宝庫。その力を出していただけるのは、県にとっても大きな話」と期待を示した。
また、東京国際大の倉田信靖理事長・総長は「都市型・国際型という建学の精神を生かしたい」と話した。
600人以上の外国人留学生との交流や、県内の小中学校、高校へのインターンのスポーツ指導員派遣などの取り組みを進める方針という。