不登校には、多様なパターンがありますが、
今日は、そのなかで、「イメージで不登校になっているパターン」についてお話します。
不登校の子供のなかには、
学校に行くことに対して“苦”のイメージを持っている子供もいます。
それは、当たり前と言えば、当たり前ですよね。
学校に来なかった人間が、突然登校したら…
クラスメイトも“何か”を思います。
「あ、久しぶりだな~」とか、「不登校になってたのに、がんばって登校したんだ~」とか、
ポジティブなことからネガティブなことまで、いろいろ思うでしょう。
そういういろいろな目で見られるわけですから、
不登校の子供本人が、「登校=苦痛」のイメージを持ったとしても不思議ではありません。
でも、そのイメージに意味はありません。
自分自身で勝手につくりあげた“幻”に過ぎません。
「他人の心をパーフェクトに読み取れる力を持っていない私達人間は、
他人の思いを完全に知ることができないため、無意味なイメージをつくってしまう」
たった、それだけのことなんです。
真実を知ることができないため、それを補うように、
真実に感じるほどリアルなイメージをつくってしまう。
イメージとは、その程度のものなのです。
ですから、「登校=苦痛」のイメージを持っていることが原因で
不登校になっている子供には、そのイメージが無意味であることを教えてあげましょう。
イメージが無意味である理由まで含めて、説明してあげましょう。
そうするだけでも、ずいぶんと、苦痛のイメージから子供を解放してあげることができます。
木村優一
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