中学生になり発達障害と境界知能の診断を受けた長女とちょっと繊細な次女の日常日記ですブルー音符ブルー音符ブルー音符


こんにちは!



読書感想文、残るは長女。




この夏休み、毎日忙しかった長女。


部活→夏期講習→帰っても塾の宿題と、時間がなかったんです。

(もちろん推し活の時間もたっぷりと取っていましたが真顔)



本を読む時間などないのです。(長女は特に読むのが苦手なので)


しかし出さないと内申点下がる。


もう、これしかない....



私が読み、感想文も書く。


こうするしかない不安ごめんなさい先生...


本屋へ行った時に、ちょうど読書感想文フェアをやっていたので色々と見て。


中でも1番薄い本を選びました。



話のあらすじから何となく、昔読んだことがあるような気がしたのですが...


3人の男の子達の一夏の体験を描いた作品です。
死とは何か。
死んだらどうなるのか。死ぬ瞬間はどんな感じなのだろうか。

子供なら一度は考えた事のある死への興味から、1人のおじいさんとの交流が始まるお話しです。



何となく、日本版スタンドバイミーっぽいなぁと。

スタンドバイミーも大好きな映画でしたが、あれも死への興味から物語が始まりました。


読みながら、これ、読んだ事あるなとぼんやり思い出しました。


学生の頃かな...映画化もされていたようなのでかなり話題になっていたのかもしれません。


でも話の内容はすっかり忘れていたので、少年達の冒険を親の気持ちで見守りました。



この歳になって読み返すと、視点が変わります。


当時はきっと少年達側の気持ちで読んでいたのでしょう。

今は、この少年達のお母さん達側から、息子達の成長を草葉の陰からのぞいて見ているような。そんな気持ちで読みました。


3人のお母さん達にも三者三様の背景があって、それが子供達の気持ちにもちゃんと影響を与えていて、切なくもなりました。


これはきっと以前読んだ時には気づかなかった視点です。


母親になり、人生の経験を積んできたからこその読み手としての感想です。



さて、これを中学生になった気持ちで感想文をかかねば爆笑


彼らのお母さんの視点から見た感想文を書く中学生はいないだろうから笑