少し意見をさせて頂きたい。
年収300万円以上の所得がある方は、2割負担となる公算
が高くなった。
この介護保険については、私なりに意見がある。
公的医療保険と、介護保険は混在している感じがするが実は
目的が違う。
介護はあくまで「生活」を担保する反面、医療は「命」の担保
が目的である。従って、命を助けて欲しくば金を出せ!と言え
ばそうせざるを得ない。
やめて下さい!お代官様!と言ったかどうかわからないが
「命の価値は公平」と言う事で、医療保険は30%又は10%
の負担率になっている。
そこで、平成の当初に高齢者の増加を見越して「介護保険」
が制定され、2000年からスタートした。
当初は行政も、業者もどうして良いか判らないこともあり悪名
高い「コムスン」が出現し、介護保険をかっさらった。
当時はデイサービスの経営者はベンツと相場が決まっていた。
介護制度で面白いのは、ほぼ公的機関である社会福祉協議会
と合資会社が同じ役務を行って、同じ単価で競っている事では
ないだろうか?
社会福祉協議会では、助成金で運営されその上に介護保険
事業を行っている。合資会社はへそくりを出資して法人格を
得て、同じ事業を行っている。
こんな競争がまかり通るのか?
そして、資本金10億円の上場会社が経営するデイサービスも
実際に多く存在する。中間の規模は五万とある。
そして、都市部にはデイサービスがあるが田舎では全く無い
と言う実態もある。何故か判らないが、デイサービスは社会福祉
協議会でも株式会社でも設立が認められている。
そして、単価がすべて同じである。
だから、どれだけ多くの顧客を獲得できるか?で決まるが、当然
社会福祉協議会はダントツであろう。この辺が、介護の闇の部分
ではないだろうか?
そこで私の案としては、医療分野では行われていない、混合診療
ならぬ混合介護を導入してはどうだろうか?と言う事である。
一部のサービスを自己負担サービスにして、サービスの質を向上
しようと言う訳である。
一番に上げられるのは、ケアマネジメントサービスであろう。
現状では、介護サービスを受けるにはケアマネジメントが基本で
質と量が担保される。
はず
でも、質は現在の所担保されてない。
だから、介護サービスを抑制しようと言うならば、ケアマネジメント
サービスをすべて有料化すれば、形相はがらっと変わる。
行政は、ケアマネに助成金を与え現状の半分の額を出して行政
の代行をさせれば良い。
こうした場合でも、死ぬことはない。
ケアマネジメントを現在の約1万円から、現金2万円に引き上げ
他のサービスを持っている居宅は例えば5千円にすれば、現状に
合致する。
だから、ケアマネジメントをすべて有料にするだけで介護制度は
とても良い環境になる。
現在、要介護高齢者は約500万人だから、一人1万円掛かって
いるものをゼロにすれば年間500億円浮く計算になる。もし
サービスと同様にすれば1割負担になるので50億円は浮く計算
になるが、いかがだろうか?
結局のところ、介護サービスは「生活サポート」のレベルで留め
命に関わることは医療でやるルールになれば、介護保険サービス
はもっと違うサービスに生まれ変わると思うのです。
もっと楽しい事をやって、楽しい生活を送る・・・
介護とはそんなものであったほうが良かったと思う。
神様が見ておられる・・・
そんな考えがあれば、介護業界はもっと違う方向に向かうように
感じますが、医療と明確に区分して小さい楽しいサービスにする
方向性も良いのではないかと思います。
そして、命に関わる部分はもっと負担を大きくして医療制度で運用
するのも仕方ないと私は思います。
なので、アメリカの医療制度同様、民間保険会社によって介護
制度を運用するのも良いと思いますが、皆さんいかが思われ
ますか?