今日はKLCC付近に用事があったので、夫婦でおのぼりさん。
木の陰で見えない…
せっかくなので、美しいツインタワーの姿をご覧ください。
(2016年に撮った写真ですが…しかも夜)
お昼ご飯はKLCCにある『little penang kafe』というニョニャ料理のレストランにて。
ニョニャとは。一般的に中国人と他の民族との混血を指します(要するにハーフ)。多くの場合は中国人×マレー人の混血で、女性の場合はニョニャ、男性の場合はババと呼びます。
したがいまして(?)ニョニャ料理は中華料理とマレー料理との融合料理であります。
クアラルンプールでも屈指の観光スポットKLCC(ツインタワー内のショッピングセンター)。観光スポットは、食べ物のお値段が少々お高いのは万国共通。
そんな中で、こちらの『little penang kafe』は比較的にリーズナブル。同じフロアの韓国料理やさんは、高額すぎて閑古鳥が鳴いてました
Hainanese Chicken Chop RM25.5
勇者だね!アラフィフで、こんな揚げ揚げのデッカイチキンをオーダーできるなんて。尊敬するわ…
主人曰く。「このグレイビーソースはマレーシアにしかないよ。海南(ハイナン)人とイギリス人との融合で、はじめて作り出された味だよ」とのこと。…ほほう。あれだね、日本人になじみのあるカレーと同じ、発明スタイル(?)だね。
Assam Laksa RM18.9
メニューの中で一番、健康的“げ”に見えたんですの…
Assam Laksa/アサムラクサとは。
魚からとった出汁のうま味と、タマリンドの酸味との絶妙なハーモニーのスープに、米粉の太麺が入っています。具はイワシ、トッピングはスライスした唐辛子・玉ねぎ・きゅうり・パインなどなど。
先日、ある日本人の方に「麺のスープにきゅうりやパインが入ってるアサムラクサって、初めて食べた時違和感なかった!?」と尋ねられて…そういえば、マレーシアで食べたモノたちで違和感を感じた経験は…記憶にない…
主人(当時はまだ付き合い始めて数か月)のご家族に紹介してもらうため、2016年にクアラルンプールを訪れて以来、「食べられない…」とか「まずい…」とか思ったことは一度もなかった。
なぜなら、主人をはじめ、主人の家族の皆さんがわたしに「食べさせたい」と思って下さるものはどれも美味しいはずだから✨。なので、口にする前から「美味しいに違いない✨」という期待を抱き、口にしたら「おお✨やはし、美味しい✨」とインプットされ続けてきた。
それはインドでも同じで…ていうか、どこで何を食べても同じで。これまで、「こりゃ無理だ」という食べ物に遭遇したことが…多分ない。
もちろん、好みの問題で、「一度だけで、十分です(二度目はありません)」てことはあるとしても、この世の中に、かならずだれか一人くらいは「美味しい✨」と感じる人がいるだろうから、わたしにとって「好みじゃない」は、イコール「まずい」ってことにはなりえなかったのです。
苦手だという方が多い「パクチー」や「ドリアン」にしても、「美味しいらしいですね!!」と思って食べたら、美味しい以外、感じることができないんです。たんじゅーーん。
入り口にはKuih(ニョニャのスウィーツ)も販売中。めっちゃ心惹かれたけれど、買わずに帰りました。
little penang kafe
Lot 409-411, 4th Floor, Suria KLCC
Kuala Lumpur 50088
Phone: +60 3 2163 0215