再々力説?しておりますが。マレーシアという国は、ざっくりとマレー人・華人(大陸中国からの移住)・インド人(主に南方)の3つの民族の方々で占められております。
今日、張り切ってご紹介するのが、華人(大陸中国からの移住)の中でも、福建省出身者から渡り伝えられた料理・食文化のひとつ、“福建面”。※麺≒面
さらに言うと…“福建面”の中でも、KL(首都・クアラルンプール)スタイルとペナンスタイルと(どうやらシンガポールスタイルってのもあるらしい。初めて知った…)あったりします。それはまた後日。多分。
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先日、家から1kmくらいの距離を夫婦二人でお散歩していたら、見つけてしまったのです。福建面のお店を。
なにはともあれ。「また今度ね」の数日後、目的を果たしにやってきました『新青山福建面』。
店内はご年配のグループや、ご夫婦、ご家族連れの方々でにぎわっております“そこはかとなく品がある”と言いますか。なんとなく生活に余裕のある方々が多い印象でした。
冒頭にも書きましたが。マレーシアという国は、マレー人・華人(大陸中国からの移住)・インド人(主に南方)という異なった民族構成でありまして。それぞれの民族が、信仰する宗教や言語、食文化、風習を維持?していることもあり、マレー人はマレー人、華人は華人、インド人はインド人の領域が、かなりはっきりくっきり、しています。
ですので、お気づきの方も多いと思いますが、わたしが載せるレストラン店内の写真も、お客さんのほとんどが華人。(なぜならだんなちゃんが華人だから)
食文化と宗教の違いから、マレー人が華人のレストランで食事することはほぼ100%、ありません。そして麺料理の場合、多くのインド人にとってもハードルが高いのであります。なぜなら、基本は箸で食べるから。
長文の蘊蓄におつきあい、ありがとうございました
お料理のご紹介に移ります
![ゲラゲラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/077.png)
麺の選択肢は↑これほどあります。こちらのお店では6種類。おそらく、裏メニュー的な、ここには載っていないマニアックな組み合わせも、きっと受け付けてくれるでしょう。(それがマレーシア)
福建面のお店には必ずといっていいほど、メニューに並ぶ広府炒。こちらも麺のバリエーションが豊富。
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ところで。クアラルンプールスタイルの福建面は、見た目の黒さが特徴です。一見、濃ゆい(濃い、ではなく)味付けをご想像されると思いますが、意外とあっさり。意外と、ね。見た目より、ね。
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
29, Jalan SS 14/1, Subang Jaya,
Phone: +60 16-655 1127
11:00 AM - 11:00 PM (土日は03:00 PM~)