<インド記>パシュミナストールの工房見学 | マレーシアと日本で。夫婦円満◎家内安全

マレーシアと日本で。夫婦円満◎家内安全

マレーシア華人男性と2007年国際結婚のアラフィフ主婦。
2022年9月から東南アジア・マレーシアで生活中。

異国で美味しく安全に、そして経済的に。

“わたし”をもっと大切に、
もっと幸せに、を最優先で
一生涯のパートナーと楽しく過ごしています。

2016年9月下旬、
出戻り友人某氏と
彼はいつまで不名誉な呼ばれ方をするのだろう…
情勢不安定な
スリナガルに戻ってきました。
↑カシミールの州都
 
ストールの製造工程を
レクチャーしてもらう予定だったのですが
銀行や役所などが閉鎖していたり
バスやタクシーがスト中だったりで
従業員が通勤するのもままならず
休業中の工房がほとんどでした。
 
そんな中、
稼働中の工房を探して
製造工程を見せていただくことに。
 
案内された部屋には機織り機が2台あって
そのうちの1台はちょうど(イケメンの)職人さんが
機械の調整をなさっているところでした。
こちらの機械で織られているストールは
ウール50%、パシュミナ(=カシミヤ)50%のもの。

 

 

その奥のもう1台では
ウール80%、パシュミナ(=カシミヤ)20%の生地が織られていました。
パシュミナ(=カシミヤ、ヤギの産毛)に
太くて丈夫なウール(羊毛)混ぜることで
糸の強度が高くなるので
機械で織ることが可能になります。

パシュミナの比率が高ければ高いほど
機械織りはできなくなります。
パシュミナ100%のストールは
一枚一枚、
熟練された職人さんの手によって
織られます。
 
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