社員寮が、足りない!? | futari-komorebiのブログ

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ふたりになりたい大人たちのために創られた
天空の隠れ家。

 

元々は30年以上前に絶景のリゾートホテルとして新築されたこの木もれ陽の建物、

 

廃墟になって数年間放置されていたこの建物を10年くらい前に我らのオーナーが買い取り、

 

支配人との運命の出会いがあり、

 

「イケますよ、やりましょう!」

 

と支配人が口走ってしまったあの日に動き出した「ホテルふたり木もれ陽」のプロジェクト。

 

 

最寄駅からは歩いて30分、

 

コンビにまでは歩いて7分、

 

スーパーまでは歩いては行けないかな。

 

バスは一日に数本・・・

 

坂ばかり、傾斜地ばかり、国道沿いは歩道もない崖ばかりのとても生活に便利な土地とは言えません。

 

 

そんな場所で新しくホテルを始めるよ!っていうことで、

 

そうなると必要なのが人、人、人。

 

最高の温泉、最高の景色、最高の客室が用意されたこのホテルに命を吹き込む「人」を集めることが、支配人の一番最初の、最大のミッションでした。

 

色んな求人誌、求人サイトに掲出し、求人フェアみたいなのにも足を運び、

 

 

以前からの知り合いにもいろいろと声をかけ・・・

 

この景色に惚れ、想いに共感して集まってくれた仲間たち。

 

地元の人とか、自分でアパート借りて近くに住みますね、っていう人とかはまぁいいんですが、

 

土地勘もないし、とか、

 

初めての就職だし、とか、

 

車持ってないんです、とか、

 

そんな人もいるんです。

 

そんな人たちに支配人が準備するべきものが「社員寮」なわけでして、

 

木もれ陽になる前のホテルでは、一番小さくて安かったであろう別棟の小部屋と、

 

離れの一軒家、おそらく特別室とか、そういう感じの一棟貸しのおうち、

 

これが木もれ陽の構想の中では持て余していましたので、

 

きれいにリフォームしてもらって、

 

一軒家のほうは男子寮として共同生活、

 

小部屋のほうは女子寮として一人一部屋、絶景のお部屋を用意しました。

 

 

お部屋を出て、30秒で出勤できます。

 

寮費無料、駐車場も無料、光熱費も込み。

 

贅沢な環境です。

 

こんな田舎に引っ越してきて、

 

木もれ陽で頑張って働きます、っていう未来ある若者の未来を預かる会社として、

 

精一杯、良い環境で迎えてあげたい。

 

そんな想いで準備した社員寮です。

 

で、本当にありがたい事に木もれ陽では若いスタッフ、新卒のスタッフなんかも多く入社してくれるようになりまして、

 

この度、4月からの新入社員を迎えるにあたり、寮のお部屋が足りないじゃん!っていう事態が発生いたしました。

 

近くのリゾートマンション借りる?買う?

 

車を持ってる古い寮生にはそろそろ出て行ってもらう?

 

色々とね、考えられる方法はあるのですが、支配人の出した答えは、

 

同じように最高の環境の社員寮、準備しようよ、というもの。

 

 

そこで、今個室の女子寮で使っている建物の下の階がおんぼろのまんま、倉庫として利用していたのですが、

 

ここを片付けて、業者さんにお願いしてきれいにリフォームして、

 

ユニットバスとミニキッチンも付けてもらって、社員寮、増室しましょうよ!っていうことにしたんです。

 

 

4月入社の若者たちが3月半ばから引っ越してきますから、

 

それに向けて絶賛工事中でございます。

 

 

小さな部屋を作るだけ、と思っていましたが、そこまでの廊下とかも明るくキレイに、

 

電気工事や給排水とか、なんやかんやと・・・

 

色々やっていたら結構な金額になってしまいました。

 

大きな大きな投資ではありますが、将来の木もれ陽の飛躍には絶対に必要な決断。

 

 

きっと将来、もっともっと大きなリターンを返してくれると信じて、若者たちの成長に期待しましょう。

 

 

夫婦喧嘩した時の為に寮の角部屋を狙ってる支配人