今年のアカデミー賞、本当に楽しみですね。
濱口竜介監督の日本映画「ドライブ・マイ・カー」がなんとなんとアカデミー賞4部門にノミネート!!
というニュースに心が躍ります。
支配人の家の近くの映画館で公開をされていた時、
原作村上春樹か、面白そうだなー、と思って観に行きました。
村上春樹らしい不思議な空気感で進んでゆく不思議なお話。
なんか知っているような話だなー、と思っていたら、
昔読んだ短編集に収められていたお話だったみたいですね。
古くても大好きで大切なこだわりの車、オトコはみんな何かそんなこだわりを持っているもの。
癖のあるその車も見事に運転する謎の女性。
みんなに冷ややかな目で見られながらも自分の大好きな、こだわりの車を
「マニュアル・シフトは好きです」「この車が気に入った・・・」
って言われたら、そりゃぁ偏屈物のオトコも嬉しくなりますよね。
自分のこだわりを
「すごいねー」
って言ってくれる人は多いけど、
「好き」
って言ってくれる人は案外少ないのかも。
女性受けする車と、男たちが欲しがる車は、全然違うものですよね。
先日、若いスタッフたちと車の話になって、
「支配人はなんでポルシェが欲しいんですか?」
って聞かれました。
「カッコいいから。以上。」
「・・・へぇ」
現実世界のオジサンと若い女性との会話はこんなもんです。
さて、伊豆半島では国道沿いに立つ桜の木々も少しずつピンク色の花をつけ始めました。
太陽が顔を見せている間はポカポカと春を思わせる陽気になります。
自慢の車で自慢の彼女と一緒に桜咲く伊豆の海岸線を一周ドライブ!
そんな気持ちの良い季節はすぐそこまで来ているようです。
マニュアル車は緊張する支配人