米国のカウボーイソングで「カウボーイの哀歌(Cowboy's Lament)」♪としても知られる「ラレードの通り」♪。
今日も映画タイトル…「三」で無理矢理の3月ネタです。 f(^^;
BSプレミアムで3月17日に放送されたジョン・フォード監督の映画「三人の名付親(3 Godfathers)」1948米から。
音楽担当がリチャード・ヘイゲマンなので「駅馬車」♪と似たメロディも流れるOPにも組み込まれてます。
ピーター・B・カインの小説が原作でサレント時代から何度も映画化されたうちのひとつ、同監督の「恵みの光(Marked Man)」1919米でシャンハイ・ハリー役で主演し、1947年に亡くなったハリー・ケリーに捧げられたクリスマス向きの異色西部劇リメイク…カナリ好きな作品です。
◎主人公3人のうちの1人に息子ハリー・ケリー・ジュニアが抜擢され、歌手を目指していたこともあってでしょう…彼の歌が本題。
CDは無いと思ってたら、2009年発売の10枚組ボックスセット「John Wayne's West: In Music and Poster Art」に劇中音源が収録されているようです。
ハミングも交えて「子守歌」として流れます。意外に美声で心に残る曲。
「ラレードの通り」♪
(As I walked out in the streets of Laredo)
As I walked out in Laredo one day
I spied a poor cowboy, all wrapped in white linen
(All wrapped in white linen and cold as the clay)
Oh, beat the drum slowly and play the fife lowly
(Sing the Death March as you carry me along)
Take me to the green valley, there lay the sad o'er me
For I'm a poor cowboy and I know I've done wrong
劇中ではジョン・ウェインも歌います。
◆ハリー・ケリー・ジュニアは、お年を召してからも白髪姿でロバート・ゼメキス監督の「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」1990米に出てました。 d(^-^)