作詞:ジョニー・マーサー、作曲:ジギー・エルマン
引き続き天使ネタ。昨日の曲から「w」を除くと、「And the Angels Sing」♪となりまして、コチラの方がメジャーなスタンダード曲。 f(^^;
ベニー・グッドマン楽団のトランペット奏者ジギー・エルマンが作曲し、自身の楽団名義で「Fralich in Swing」♪としてシングル発売したインスト曲。
これに歌詞が付いて「And the Angels Sing」♪に改題。(レコードも「Fralich in Swing(And the Angels Sing)」♪に。)
ベニー・グッドマン楽団の発売したボーカルありレコードがヒット。
ということで、6月に前フリで触れてはいますが…記事としては久しぶりにベニー・グッドマン楽団の演奏。
◎1939年2月録音、同年発売のシングルで、専属歌手マーサ・ティルトンがボーカル。
1958年に4曲入りシングルになってます。
この欧州盤はジャケット・デザインのクラリネットに羽根がある。
ヴァレンタイン・デイヴィス監督の映画「ベニイ・グッドマン物語」1956米(昨日上げたスタン・ゲッツもテナー奏者で出演しています。)では、(サントラCDに選曲されていないのが残念ですが、)カーネギー・ホールでのコンサートのシーンでマーサ・ティルトンが本人役出演で歌ってます。
短いシーンでしたけど、劇場で見た忘れ難い曲。
「アンド・ジ・エンジェル・シング」♪
We meet and the angels sing
The angels sing the sweetest song I ever heard
You speak and the angels sing
Or am I breathing music into every word?
Suddenly, the setting is strange
I can see water and moonlight beaming
Silver waves that break
On some undiscovered shore
Then suddenly, I see it all change
Long winter nights with the candles gleaming
Through it all
Your face that I adore
Your smile and the angels sing
And though it's just a gentle murmur at the start
We kiss and the angels sing
And leave their music ringing in my heart
まず歌で入って、後半の楽団演奏が曲として本番の盛り上げどころな構成。
テンポアップする部分で活躍するジギー・エルマンも本人役で映画出演。
◆見てない映画ですが… m(_ _ )m
ジョージ・マーシャル監督のミュージカル映画「And the Angels Sing」1944米は、本曲を主題曲(歌われてはいないようで、OPクレジットなどのインスト)にしています。 d(^-^)