韓国映画に疎いので、2005年の「デュエリスト」(原題直訳は「刑事」だそうです)ではありません。
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◎リドリー・スコット監督のデビュー作。
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原題は The Duelists で「決闘者たち」と複数形。1人じゃ戦えないけどね… f(^^;
ジョセフ・コンラッドの同名短編小説が原作で、イギリス作品ですが、物語は18世紀のフランス。
主演のキース・キャラダインとハーヴェイ・カイテルの2人の因縁の決闘を描いたもの。
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決闘マニア(演じたのは…この手の役が似合いますな…ハーヴェイ・カイテル)に因縁を付けられて、それ以後応じていく男(キース・キャラダイン)の物語っていうのが正しいんですけどね。
リドリー・スコット監督こだわりの映像美が楽しめる作品でした。
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日本公開当時の注目度は、カンヌ映画祭での話題作でしたので、マズマズ(物語が渋すぎるよなぁ~ってのが映画雑誌を読んでての個人的な感想)だったと記憶してます。
監督の名前が大きくクローズアップされるのは、当然ながら次回作「エイリアン」1979米から。
「ブレードランナー」好きとしては外せないとは思いつつ、ほとんどレンタル屋を利用しないので観賞する機会がなく、数年前にNHK-BSの放送にて楽しませていただきました。
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アメリカ映画的な波瀾万丈展開を持たない、比較的おとなしめで淡々とした流れを持ってる大河決闘映画ですが、私はこういうタイプの流れの作品も好きです。
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可能なら映画館で美しいフィルムで見たいなぁ~。
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◎お話は、今日も頂きです… m(_ _ )m
1800年のフランス。士官のデュベール中尉(キース・キャラダイン)はトレアール将軍(ロバート・スティーヴンス)から、第7騎兵隊のフェロー中尉(ハーヴェイ・カイテル)への謹慎処分の伝令を受ける。
決闘好きのフェローは軍の規律を破っては無意味な決闘を繰り返し、ストラスブールでの決闘で市長の甥に重傷を負わせたのだ。
フェローと面会したデュベールは軍令を伝えるが、フェローは逆恨みしてデュベールに決闘を申し込む。
この決闘は引き分けに終わったが、フェローはその後もデュベールに執着し、事ある毎に難癖をつけて決闘をしかけるようになる。
2人の決闘は年や国が変わっても続いたが、帝政の崩壊後にデュベールは王党派の将軍に出世し、アデル(クリスティナ・レインズ)との結婚を機にフェローとの関係を終わらせようとする。
しかしフェローは諦めず最後の決闘を申し込み、デュベールは家族を守るため決闘に臨むのだった…。
映画「デュエリスト/決闘者」予告
◆渋い作品なので(笑)…スルーされてる方も多いことでしょうが、オススメです。 (-.-)y-~
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