不登校フォーラム 〜私は犬になりたい〜 | アオイトリ♡ダイアリー

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看護師30年と息子の不登校の経験、心屋式カウンセリングと禅タロットリーディング・レイキヒーリングをミックスした独自のセラピーであなたの本当の幸せを探すお手伝いをいたします。

こんばんは
ようくんです。


毎日が夢のように過ぎるので
なかなかブログが書けませんでした。


先週は私のソウルメイト
高森千明先生や親友のMちゃん
妹のれいくんと
大人の遠足に出かけ
楽しい1日を過ごしました。
そのこともブログに残して
おきたかったけれど、
日にちが経ってしまったので
今日のことを書こうと思います。


今日は星の会主催
第7回 不登校フォーラムと
いうことで
元文部科学省事務次官
前川喜平氏の講演会がありました。


私は一応 
星の会の事務局に入っているので
今日は朝の9時半から
会場の設営や案内係りなどの
仕事をさせていただきました。


13時から代表の加嶋さんの
『不登校と社会的自立』
〜子供の生命が輝く時〜
の講演が始まりました。

加嶋さんの講演は
星の会 23年の歩みの中から
導きだしたエビデンスに
基づいた 愛に溢れた講演でした。


不登校の子どもの心を守るために
一番 大切なかかわりは
犬🐕になること



犬は
不登校になってもならなくても
同じ態度で接してくれる。


犬は何も言わずに話を聞いてくれる。


犬はただ そばにいてくれる。



この態度が
一番求められる態度だと
加嶋さんは話していました。


不登校に限らず
子育て全般  大人になってからも
犬のような態度が
カウンセリングになるんだろうな
と思いました。



前川喜平さんの講演は
憲法26条と教育機会確保法に
ついてでした。

法律の話もあり
私にとってはちょっと難しかった
けれど
教育機会確保法が成立して
今までの不登校支援は
学校復帰が目標でしたが、
憲法に不登校には休養が必要と
明記されたことで
学校以外の教育も教育として
認められるようになったそうです。


理念はあるが
具体的な政策はないため
自治体のやる気に委ねられている
そうですが、
画期的な第1歩になることは
間違いありません。



前川さんは
今の学校という組織の中では
不登校になる子供のほうが
健全ではないか

不登校の子どもは
時代の先端を行っていて
現在の学校のあり方に対して
課題を投げかけている
などとおっしゃっていました。


全ての生徒が
安全で安心な学校生活を送れ
自ら学ぶことができる力を
つける未来を作れたらいいなと
思います。


私は犬のような
カウンセラーを目指して
残り少ない2学期を
生徒に寄り添っていきたいなと
思っています。


今日も読んでくれてありがとう。




犬ではないけど
この前逢ったラクテンチのカピバラさん