「風」「吹」などを美しく書く方法 | 武田双龍の美しい文字を身につける方法

武田双龍の美しい文字を身につける方法

書道家・武田双龍主催書道教室「ふたばの街」で指導しています。
全国に支部を持つふたば書道会の理事長です。2017年2月14日にリニューアルし、「文字を美しくするブログ」に特化していきます。双龍の作品や日常はインスタグラムorフェイスブックをご覧下さい。

こんにちは、こんばんは。
双龍です。

昨日の記事で、5文字を半紙に書く場合の位置と大きさを整えることの大切さを解説しました。

今日はそれぞれの漢字を美しく書く考え方をお伝えします。

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「主画」の意識で全ての漢字の美しいパターンを作り出すことができます。

「風」の2画目が横に長くなりすぎると、ハネ部分が短く見えます。

「吹」の5画目も横に長くなりすぎると、右払いなら短く見えます。

「香」「似」も同様です。

主役以外の線は「脇役」にしてあげるといいのです。


美しい文字は覚えるのではなく、自分で作り出しましょう
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