双龍です。
私が小さい頃から疑問に思っていたことがあります。
書道の世界は、いわゆる「答え」がなく、
非常に曖昧な評価基準しかないことです。
その曖昧さが書道だ、と言えばそれまでですが、
私にとっては苦痛でしかなかったのです。
なんで落ちるの?なんで受かったの?それがはっきりしないので、落ちても受かってもスカッとしないのです。
そこで、ふたば書道会では、評価基準を「点数化」し、
全てを明確にしているのです。
試験に落ちたとしても、今後の課題がわかれば、モチベーションの維持につながりますからね。
ふたば書道会で試験を受けた全ての方のご自宅に、
「試験点数表」をお送りしました。
その内容は例えば、
トメ→5点
ハネ→3点
構成力→2点
疎密→4点
このように、作品全てに10項目以上の点数をつけました。
評価するのにとても時間がかかりますが、
みなさんの書道への愛情を持って頂くため、
その手間は惜しみません。
これからのみなさんの書道人生が楽しくなるように、
これからも改善を試みています。
今後ともよろしくお願い致します!
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