不安になるメカニズム | 今の自分が最高の自分!

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気がつくと自分研究に勤しんでいるファッションとロンドンが大好きな自分オタクが、日々自分と対話するなかで気づいたことを綴っています。

心とファッションのカウンセラー

ふたばです。

 

 

明け方4時ごろ目が覚めた。

 

ウトウトした感じではなく、

バチっとした目の覚め方だった。

 

 

「あー変な時間に目が覚めたなー」

 

そんなことを思いながら、

 

「なんでだろう?」

 

「普段こんなことないのに、何か意味あるのかな?」

 

思考が動き出した。

 

 

*

 

 

普段は起こらないが起こる

 

 

私の場合、これに紐づける思考は、

ネガディブなことが多い気がする。

 

今回も案の定、ネガディブな方向に向かおうとしていた。

 

 

咄嗟に思ったのは、親のこと。

 

健在とはいえ、結構な高齢である。

父親に至っては、一昨年大病を患い入院した。

 

 

親に何かあった、その虫の知らせか!?

 

 

そう考え始めたら、一気に不安に襲われた。

 

とりあえず、スマホに連絡が来てないかを確認。

 

何もなかったが、悪い妄想が頭を駆け巡る。

 

 

不安がばーんと膨れ上がりそうになったその時、

 

私の思考にストップがかかった。

 

 

ちょっと待てよ。

 

 

目が覚めた時の感覚を思い出してみた。

 

 

目が覚めた時は、

 

胸騒ぎも

 

嫌な予感も

 

不安も

 

全く無かった。

 

 

まして、悪夢にうなされて目が覚めたわけでもない。

 

 

ただ、バチっと目が覚めただけだ。

 


不安が襲って来たのは、思考が動きだしてから。

 

 

ということは、

 

 

自分の感覚を信じるのであれば、

 

不安に思うようなことは

何一つ起こっていない可能性が、極めて高い。

 

 

明け方にバチっと目が覚めた

 

起こったのはこの事実だけ。

 

 

膨れ上がりかけた不安は、

一気に小さくなっていった。

 

 

その後しばらく本を読んでいたけど、

 

知らないうちに二度寝していて

起きたのはお昼近かった… 

 

 

悪い妄想のようなことは起こっていない。

 

 

これが不安になるメカニズムかと、

妙に納得した。

 

 

 

*****

 

 

 

起こった出来事にネガディブな思考を紐づけていくと、

 

漏れなく不安になる。

 

 

ポジティブな思考を紐づけられたら楽なんだろうけど、

 

これもある意味クセ。

 

 

自分はネガディブな思考を紐づけるクセがある

 

それを分かっていることがまず大事。

 

 

もし何かの出来事によって不安を感じ始めたら、

 

 

慌てない。

 

不安を感じてる自分を感じようとしてみる。

(イミフかもだけど、他に表現ができない…)

 

そうすると、不安の素になっているネガディブな思考が

一旦止まる。

 

その隙に、頭の中にあるネガディブな思考=妄想と

その出来事が本当に繋がるのか、検証してみる。

 

違う思考が入ったことで、ネガディブな思考の勢いがなくなる。

 

起こった出来事とネガディブな思考=妄想に

因果関係が無いことが分かる。

 

 

そして、

 

不安が消える。

 

 

 

毎回不安が消えてくれるかは分からない。

 

 

でも、

 

次、何かをきっかけに不安に陥りそうになった時は、

ちょっと意識してやってみようかと思う。