我慢を止めたら | 今の自分が最高の自分!

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気がつくと自分研究に勤しんでいるファッションとロンドンが大好きな自分オタクが、日々自分と対話するなかで気づいたことを綴っています。

心とファッションのカウンセラー

ふたばです。

 

 

「もう止めよう!」

 

そう決意して止めた我慢。

 

 

結果として、

 

周りに迷惑をかけることになった。

 

 

 

*****

 

 

 

会社からの「原則在宅勤務」の指示が、

6月1日から緩和されることになった。

 

あくまで緩和なので、

一気に元の通り全員出社とはならない。

 

私は当面、週2日出社、週2日在宅での勤務となる。

(私は週4日勤務の派遣さんです)

 

パソコンの持ち帰りは重くて面倒な部分もあるけど、

 

在宅→出社→休み→出社→在宅

このサイクルちょっと良いんじゃない!?

 

なんて思ったりしてる。

 

 

オフィス街のオアシス

 

 

 

 

コロナ禍での会社と担当上司の柔軟な対応には

本当に感謝しかない。

 


3月下旬に突如出された「原則在宅勤務」の指示。

 

派遣も含めた全従業員向けとは言え、

現実的に派遣の私は在宅勤務ができる状況ではなかった。

 

とりあえず、次の出勤までの1週間は自宅待機。

 

自宅待機中は、休業補償のある特別休暇としてくれた。

 

その後速やかに在宅勤務の体制を整えてくれて、

私も在宅勤務ができるようになった。

 

業務上どうしても出社が必要な場合は、

私だけが出社することにならないよう、担当上司も出社を調整してくれた。

 

 

在宅勤務に対する私の個人的な心の動きはあったものの、

 

緊急事態宣言下でも不安にならずに過ごせたのは、

会社側のサポートによるところも大きかったな、と実感している。

 

本当に有難いことである。

 

 

迷惑をかけたから尚更、

そんな気持ちが湧いてくるのかもしれない。

 

 

 

*****

 

 

 

コロナの事態が深刻化する少し前、

私はある我慢を止めることにした。

 

 

その結果、

 

会社に対して

担当上司に対して

おまけに第三者に対しても

 

迷惑をかけることになった。


 

たまたまタイミングが悪かった

っていうのも分かっている。

 

 

でも、

 

 

もしも私がもっと早く我慢を止めていれば…

 

もしも私があそこで我慢を止めていなければ…

 

 

そんな無意味な「もしも」が頭をよぎる。

 

 

担当上司はそれでなくても忙しい人なのに、

余計な仕事を増やしてしまった。

 

ポーカーフェイスだから分からないけど、

 

実務的なことだけではなく、

気苦労も増やしてしまったのではないかと思う。


 

 

ああ、私のせいだ!

 

ああ、私が悪かったんだ!

 

ああ、あのまま我慢しておけばよかったんだ!

 

 

 

自責の念に激しく苛まれた…

 

 

 

かもしれない。

 

以前の私なら。

 

 

実際は、

 

迷惑をかけたこと自体にはごめんなさいって思ったし

もしも…って考えたのは事実。

 

でも、

 

「自責の念」と言う程の罪悪感は生まれてこなかった。

 

 

 

*****

 

 

 

得意の自分責めに至らなかったのはなぜか。

 

 

私にとって正解の決断だったから

 

 

だと思っている。

 

 

他の人にはラッキーに思えることでも

自分にとっては我慢の対象となることがある。

 

 

ちょっと嫌だけど、

考え方によっては恵まれているのかもしれない。

 

ちょっと嫌だけど、

他のことで補えば気にならなくなるのかもしれない。

 

 

ちょっと嫌だということを、

派遣会社にも派遣先にも何回か伝えてみたりもしたけど、

ちょっと嫌が無くなることはなかった。

 

 

繰り返しになるが、

 

他の人にはラッキーに思えることでも

自分にとっては我慢の対象となることがある。

 

 

「私は何を我慢してる??」

 

 

何度も自分に問いかけて浮かび上がってきたのは、

そんな我慢だった。

 

薄々感じてはいたけど、そこまで大きなポイントだったとは、

自分でも気づいていなかった。

 

 

気づいたからにはもう我慢できない。

 

我慢することを止める、と決めた。

 

 

 

******

 

 

 

自分が我慢を止めたら、

 

 

迷惑をかけるかもしれない。

 

怒られるかもしれない。

 

嫌われるかもしれない。

 

 

もしかしたら、

 

拍子抜けするぐらい何も変わらないかもしれない。

 

 

 

どうなるかは、我慢を止めてみないと分かない。

 

怖いけど。

 

 

 

でも少なくとも、

 

それが自分にとっての正解なら、

 

 

たとえ迷惑をかけても

 

たとえ怒られても

 

たとえ嫌われても

 

たとえ自分に何の影響力がないと知ることになっても

 

 

「あぁそうなのね。」

 

案外簡単に受け入れられる。

 

そう思う。

 

 

ただ、

 

それが自分にとって正解かどうかも、

 

我慢を止めてみないと分かない。

 

 

 

*****

 

 

 

厳密に言うと、

 

我慢をしていた状況は何も変わっていない。

 

 

でも、

 

今の私は一切我慢していない。

 

 

何を我慢していたかは、いずれ書こうかな。