姉の存在 つづき | 今の自分が最高の自分!

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気がつくと自分研究に勤しんでいるファッションとロンドンが大好きな自分オタクが、日々自分と対話するなかで気づいたことを綴っています。

心屋認定カウンセラーのふたばです。

 

姉の存在のつづき。

 

 

 

「お姉ちゃんばっかりずるい!」

 

 

姉に対する一番分かりやすい感情がこれ。

 

 

なんでも「当たり」を手に入れているように思える姉。

 

その最たるものが 「外見」  なのだ。

 

 

私の外見コンプレックスは、

姉との比較から生まれていると言っても過言ではない。

 

 

って無駄に大げさに言ってみる。笑

 

 

 

*****

 

 

 

くっきり二重

 

各パーツが大きくて華やかな顔立ち

 

高いけど高過ぎない丁度いい身長

 

元々肌が綺麗で強い

 

元々歯並びが良い

 

元々ムダ毛が薄い

 

 

 

色白で地毛が茶色くて、

子どもの時にはハーフに間違えられたこともあった。

 

 

誰が見ても美人

というわけではないかもしれないけど姉は、

 

生まれ持ったものに

手を掛ける必要がない外見の持ち主なのだ。

 

 

 

一方私は、

 

 

典型的平たい顔族

 

中途半端な奥二重

 

中途半端な身長

 

元々肌が弱くてトラブルだらけ

 

元々受け口で子供の頃に矯正

 

元々ムダ毛が濃い

 

元々親指の爪の形が変わっている

 

 

 

親の外見の良いところは全部姉に遺伝して

残念なところは全部私に遺伝した

 

そう思ってきた。

 

 

決して超えることができない存在

 

外見に関しても、

姉に対してそう感じざるを得なかった。

 

 

*

 

 

外見コンプレックスのことは、

その内また別で書こうと思ってるんだけど、

 

あー拗ねてたんだなー

 

って今回改めて気がついた。

 

 

元々がコレなんだから

どうせキレイになるはずがない

 

 

こんな拗ねをぎゅっと握っていたから、

 

皮膚科をはしごしても良くならなかったし、

 

キレイになろうと一歩踏み出しても、

結局無駄に終わってばかりだった。

 

 

最終的に

 

キレイになろうとすることすら諦めた。

 

 

「そうかそうか。仕方ないよね。」

ってサレンダー的諦めではなく、

 

「もういいもんッ!」

って拗ねから来るギブアップ。

 

 

まんまと拗ねに囚われてたんだなー

 

 

 

*****

 

 

 

現在の姉。

 

 

 

旦那さんあり

 

子どもあり(一男一女)

 

犬あり(ラブラドール)

 

家あり

 

車あり

 

手に職の仕事あり

 

 

 

私には無い「ある」ばっかり。

 

 

それを思い知らされるのが、

 

家族のグループLINEに送られてくる

楽しそうな甥っ子姪っ子愛犬の写真や動画たち。

 

 

容易に幸せな家族の姿を想像できるから。

 

 

普段は私も、

 

可愛い甥っ子姪っ子ワンコの姿を

愛おしく眺めている。

 

 

でも、

 

自分が落ちている時とかは

結構ガツンと来る。

 

 

「わざと幸せを見せつけてるのか!?」

 

そう思う時さえあるのだ。

 

 

*

 

 

今年のお盆休み。

 

 

派遣先が1週間丸々休みで

私もお休み。

 

夏休みらしい予定など何ひとつなく、

淡々と日々を過ごしていた。

 

 

そこに送られてきた姉からの写真。

 

旅行先からのリア充満載の写真。

 

 

特段低迷していたわけではなかったんだけど、

 

ドリフのたらいが頭上に落ちて来たような

激しい衝撃があった。

 

 

姉と子どもたちが写る親子写真

 

この破壊力が大きかった。

 

 

 

いい歳して

 

お金もない

 

家族もない

 

仕事もまだ思い通りとは程遠い

 

 

いい歳して

 

自分のことすらままなってない

 

 

情けない!

 

ああ情けない!!

 

なんて情けない!!!

 

私は一体何をやっているんだーーー!!!

 

 

 

ひとしきり落ち込んた。

 

次の日も休みだったし、

気が済むまで落ち込んだままにしておいた。

 

 

 

気持ちが沈んだまま眠りについた翌朝。

 

目が覚めてから

ぼんやりと考えていた。

 

「姉のような生活を自分も望んでいるのか?」

 

 

出て来た答えは、

 

意外にも「NO」だった。

 

 

 

*****

 

 

 

ひとりの生活。

 

淋しいと思うことは

ほとんど無い。

 

悠々自適。

 

自分のことだけを構ってあげたい

今の私にとっては

 

実は最高の状態…

 

 

そんな風に思えた。

 

 

それだけ私は、

自分を生きて来なかったのかもしれない。

 

全くの無意識に、

 

母親や社会や世間が求める姿に

合わせて生きてきたのかもしれない。

 

 

 

ようやく私らしく生き始めたところ。

 

ようやく私の幸せを感じ始めたところ。

 

 

 

確かに、

 

こんな風になるとは想像もしていなかった。

 

この歳になっても

まだ自分のことだけで手いっぱいだなんてさ。

 

 

でも、仕方ないのだ。

 

これが私なんだから。

 

自分のことで手いっぱいの

ひとり身の中年女が

 

私なんだから。

 

 

*

 

 

姉の幸せのかたちと

私の幸せのかたちは違う

 

 

そう思えた途端、

 

落ち込んでいた気持ちが

スーッとなくなっていった。

 

 

 

*****

 

 

 

絶対に超えられない存在

 

 

正しくもあり

間違いでもあるのかな。

 

 

そもそも姉と私は目指すものが違う。

 

同じ道を歩んでいない。

 

 

だから、

 

何をしても超えることは出来ないのだ。

 

 

っていうか、

 

超えようとすること自体全くの無意味。

 

 

 

とはいえ、

 

この先もきっと、

姉からの影響を受けていくんだと思う。

 

 

「お姉ちゃんばっかりずるい!」

ってしつこくしつこく思うかもしれない。

 

 

でも大丈夫。

 

その都度私が、

自分の感情をしっかり受け止めていくから。

 

 

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