【ラスボスはやっぱり。。。②】子ボスと家族内ポジション | 今の自分が最高の自分!

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気がつくと自分研究に勤しんでいるファッションとロンドンが大好きな自分オタクが、日々自分と対話するなかで気づいたことを綴っています。

心屋認定カウンセラーのふたばです。

 

ラスボスはやっぱり。。。① の続き。

 

今回は子ボス達をご紹介。

 

我が家は、父親(子ボス)、母親(ラスボス)、姉(子ボス)、私の4人家族です。

 

途中から犬(友)が加わりました。

 

 

*****

 

 

我が家の父親は「ネ申」です。

 

そうと気づくまでは、「母親に苦労を掛ける憎き人」でした。

 

 

家のことは一切やらない

やりたくない事は一切やらない

自分の事しかやらない

自分の事でも、やりたくないことは母親にお任せ

洋服は自分で買わないくせに、気に入らないと着ない

食べたくない物は食べない

食べたい物だけ食べる


 

 

仕事では、出世街道を進んでいたみたいだけど、家で見る父親は「え!?どこが?」でした。

 


家事育児全て母親にお任せ。

 

何もやらない父親のせいで母親はいつも大変なんだ!!

 

そう信じて疑いませんでした。

 

 

いつか、ぎゃふんと言わせてやろう!

いつか、母親を苦しめてることを責めてやろう!

 

父親に対して秘かな闘争心を抱いてました。

 

 

もちろん、父親が働いてくれたおかげで、高校、大学にも行けました。

浪人もさせてもらいました。

しかも、大学の学費、高かったー!!

 


それでも、休むことなく働き続け、ため息ばかりつく母親の姿を見るのが、すごく嫌だったんです。

 

 

いつか、私が一人前になったら...

いつか、父親にモノ申せる立場になったら...

 

 

その「いつか」が訪れる前に気がついたんです。

 

父親が「神」だという事を。

 

*

 

仁さんのブログで知った、「家の中には『神』がいる」という法則。

 

最初は、「へーーー!」と自分にはまるで無関係の話のように読んでいたんだけど、我が家の場合だったら誰が「神」なんだろう?ってふと考えてみたんです。

 

あれ…!?

 


恐らくこれが、私の心屋人生の中で、最大で唯一のぱっかんではないかと思われます。

 

父親が「神」だと気づいた途端、ほんっっとに一瞬で、父親に対する闘争心はきれいさっぱり無くなり、母親を苦しめる憎き人では無くなりました。

 

 

*****

 

 

3歳年上の姉は、「お姉ちゃんだからしっかりしなきゃ」という、いわゆる長女気質はありません。

 

本人もそう言っているので、間違いないです(笑)

 


幼い頃、姉と二人で電車に乗ってお出かけ。


降りるべき駅を通り過ぎてしまい、「どうしよう?」と次の停車駅から母親に電話をしたのは私でした。

 

 

私が苦手なことが得意

考えるより先に行動

顔立ちが華やか

私より背が高い

何でも私より先に経験 ←3つ上だから当たり前

 

 

姉がやること選ぶことが、何故かカッコ良く見えました。


姉の真似ばかりしてました。

 

でも、

 

姉と同じようにはできない。

姉と同じ結果にはならない。

 

姉が得意なことは私の苦手なことなので、当然と言えば当然。

 

もちろん、私の方が得なこともありましたが、「ない」に目が行ってしまうのが人間の性。

 


ずっと、姉には敵わないって思ってました。

 

 

少し破天荒なところがあるので、親に怒られてたのは、断然、姉。

 

親からしたら、少々手がかかる子だったかもしれません。


でもほら、「手がかかる子ほどかわいい」って言うし。

 

 

今では、手に職をつけ、優しい旦那さんと可愛い子供たち、そして、まだまだやんちゃなワンコと、幸せに暮らしています。

 

親が心配するようなことはもう何も無い、私からはそんな風に見えます。

 

 

やっぱり姉には敵わない!?

 

 

*****

 

 

我が家は年功序列ちっくでした。

 

明確なルールがあったわけではありません。

 

母親の動きを見て、私が勝手にそういうもんだと思ってました。

 

 

例えば配膳の順番。

 

母親がやる場合、常に自分を最後にするので、

父親 → 姉 → 私 → 母親

 

それを見ていた私がやる場合は、

父親 → 母親 → 姉 → 私

 

 

何かを選ぶ時も、姉が先、私が後でした。

 

 

 

父親は、絶対的存在。

 

母親は、守るべき存在。

 

姉は、姉だからリスペクトする存在。

 

私は、下っ端...

 

 

 

家族の中で、自分が一番下のポジションだと思ってました。

 

 

「一番下なんだからわがまま言って頼っていい!」

という発想は毛頭なく、

 

「一番下なんだから、迷惑をかけないよう、何でも自分でやらなきゃ!」

でした。

 


ポジションが一番低いということは、存在価値も一番低い って思い込んでいたかもしれません。


勝手にね。

 

 

*****

 

 

ラスボスの特徴追加。

 

 

人の話を聞かない

(こっちの話の後、食い気味で自分の話を始める)

 

電話に出る時の声が高くなる

(たとえ怒ってても)


 

③に続く