心屋認定カウンセラー☆ふたばです。
お財布とスマホが入った小バック片手に
ぞろぞろビルから出てくるOLさん達
オフィス街のランチタイムに
よく見る光景です。
今日一緒にランチする人はいるのか!
これが結構重要みたいです。
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私のランチは基本ひとり。
会社のみんなが行く方向とは反対方向にある
人の少ないスタバに行きます。
天気が良ければベンチに座って
外の空気を吸いながらのランチ。
考え事をしたり
本を読んだり
何か書いたり
スマホを見たり
常に周りに人がいるオフィス。
そこから抜け出せる貴重な時間。
だから
ひとりがいい。
ひとりが心地いい。
*
もちろん
誰かと一緒にランチすることもあります。
私の会社卒業が公けになってから、
ランチのお誘いが増えました。
約束の日。
大体11時から11時半ぐらいに、
その日一緒にランチをする相手から
確認のチャットが来ます。
「今日ランチ大丈夫?」
ついこの前約束したばっかだし
大丈夫に決まってるじゃん!
という気持ちを込めて
「もちろん!」と返事をします。
時には当日、
相手に突発的な仕事が発生したり
相手がお休みになったりで
一緒ランチがキャンセルになります。
「本当に本当にごめんね ーー!!!」
前日夜に、わざわざ個人携帯に連絡くれる人もいます。
「本当にごめん!!!本当に申し訳ない!!!」
えっと...
ただのランチなんだけど!?
そんなに謝らんでも...
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勝手な憶測ですが
恐らく2種類の罪悪感が働いているんだと思われます。
約束を破ることへの罪悪感
私を一人にさせてしまうことへの罪悪感
●一度約束したことは絶対守らなければならない
こんなルールがある人は
事情は何であれ、
約束を破ることに対して激しい罪悪感に襲われます。
●ひとりランチは避けるべき
こんなルールがある人は
その日一緒にランチに行ける人を
確実に確保したい心理が発生します。
自分のせいで誰かをひとりランチさせてしまうことに対して、
激しい罪悪感に襲われます。
社風も関係してるかもしれません。
私が働く今の会社は
おじさん達ですら連れだってランチに行きます。
毎日毎日同じメンバーで。
毎日毎日そんなに話すことある?
って個人的には思うんだけど、
飽きずに毎日毎日同じメンバーでランチに行く様子を見ると、
きっと楽しいんでしょう。
派遣社員として働き始めてしばらくして
一緒に働いていた営業のおじさんに聞かれました。
「長谷川さん(私)はいつも誰とランチ行ってるの?」
「ひとりですよ!」
と答えたら、びっくりされました。
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ひとりランチだと
友達いない人に見える?
淋しい人に見える?
つまらない人に見える?
確かに
私もそんな風に思ってた時がありました。
なんで私には一緒にランチ行く人がいないんだろう?
って。
ひとりがいい!って言ってるのはただの強がりなんじゃないか?
って。
でもね、
2日連チャンで人と一緒にランチに行ったら
凄く疲れちゃったんです。
あーー!ひとりになりたい!
って心の底から思っちゃったんです。
私にとってランチタイムは
会社の拘束から離れられる貴重なひとりの時間
ということに気が付きました。
それ以降
自由気ままなゆったりひとりランチを楽しんでます。
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人と楽しくランチするのも良し。
ひとりでゆっくりランチするのも良し。
別にどっちが良い悪いではありません。
どっちでもいいんですよ。
ランチひとつとっても
人ってこれだけ価値観が違う。
面白いですね!