なかなか夢を叶えられない
そこら辺にいる燻ぶったサラリーマン
私が抱いているセルフイメージ。
マスター中に
ひっくり返したはずなんだけど、
実はまだ残ってたりする。
色々気づきはあるのに
生活変わらないなーー
なんでかなーー?
通勤中、そんなことを考えていたら、
ふとあることに気が付いた。
私、自分がサラリーマンであることを
ずっと否定してるじゃん…
*****
私はサラリーマン家庭で育った。
毎日スーツを着て会社に行く父親。
残業で帰りが遅い父親。
たまに出張に行く父親。
日曜日は家にいる父親。
そんな光景が当たり前だったから、
外で働くってそういうもんなんだ
と思ってた。
小学校5年生ぐらいだったかな。
あるミュージシャンの
コンサートに行くことになった。
舞台上でめちゃくちゃ楽しそうに
歌う大人たち♪
それを観て聴いて喜ぶ大人たち♪
興味があるから行ったコンサート
ではなかったんだけど、
足元から全身に響く音を感じながら、
こういう世界もあるんだー
という衝撃を受けたのを覚えている。
私の中でミュージシャンって、
好きな事を仕事にしてる人の筆頭。
その影響もあって、
私も好きなことを仕事にしたい!
私も何かのプロになりたい!
そんなことを思うようになった。
でも母親に話すと、
返ってくるセリフは決まって
「好きなことして生活できるのは、
ほんの一握りの人達だけ。
ほとんどの人が、
我慢しながら会社勤めしてるのよ。」
一握りに入るには、特別な才能がないといけない。
特別な
才能がない人は、サラリーマンになるしかない。
そうインプットしちゃった
サラリーマンは
仕方なく働いている人達
サラリーマンは
特別な才能のない人達
私のサラリーマンに対するイメージは
超〜マイナスだった
*****
マイナスイメージを抱きながらも、
大学卒業後に選んだ進路は
サラリーマン…
本当はサラリーマンなんて
やりたくないんだけど、
とりあえず、社会経験のため
とりあえず、期間限定で
とりあえず、
海外
に
行く資金を
貯めるためそう自分に言い訳しながら、
サラリーマンになることを選択した。
だからずっと
サラリーマンは仮の私。
いつか眠れる才能が花開いて
自分が好きなことで生活する、
それが本当の私なんだ!
そんな思いを握ってた。
*****
こんな風に思ってたなんて
すっかり忘れてた…
っていうか、もう無意識レベル
これじゃあ、サラリーマン生活を
つまらなく感じるのも納得…
トータルで15年近くの
会社勤め。その15年、
本当にずっとつまらなかった?
希望通り英語を使う仕事だし
(ライティングばっかりだけども)
希望通りドレスコードが無い職場で
好きな服着てるし
洋服に触れる機会もあるし
海外に行くお金を貯められたし
仕事で出会ったイギリス・ロンドンが
自分のアナザースカイになってるし
ロンドン生活の中で
パーソナルスタイリストという職業
に出会ったし
パーソナルスタイリストを
目指す途中で心屋に出会ったし
美味しいイタリアのチョコレートを
頻繁に堪能してるし
結構希望通りじゃん!
結構楽しんでる部分もあるじゃん!
しかも、今に繋がる出会いが
ちゃんとあるじゃん!!
*****
冒頭に挙げた私のセルフイメージ
なかなか夢を叶えられない
そこら辺にいる燻ったサラリーマン
今更ながら
そこら辺にいるサラリーマンに対して
なんだか凄く失礼に思えてきた…
(「そこら辺にいる」って表現がそもそも失礼だよな〜)
楽しく働いてるサラリーマンもいる。
才能に溢れたサラリーマンもいる。
燻ってるのは、
自分で選んだ道なのに
サラリーマンであることにバツをしてた私…
私のサラリーマン生活、
少なくともあと半年は続く。
もう燻ったサラリーマンでいるのは
止めたーー!
そう思い始めたら、
枕詞の「なかなか夢を叶えられない」
これ、見方を換えると、
「時間はかかるけど最後には夢を叶える」とも言えなくない??
と思えてきた。
どんどん夢を叶えてく
きらめく✨ハッピー
サラリーマン
セルフイメージ is now updated!