街には雪が無い岩手県。
2月でもこんなに雪が少ないのは何十年ぶり？
あきらかに異変ですね。
スキー場には雪があるようですが、
雪質は悪そうです。
ちなみに、先週の雪質はバッチリ良かったです。
今シーズン最高の雪でした。
例年だと、この良い雪質は1月から始まります。
1か月遅れですが、その後の積雪が続かないから、
スキー場の積雪がどんどん減っているわけです。
ほんと、異常だなぁ。。。。って。悲しい。うん。
さてさて、先日、スーパーで買い物した時の話し。
会計をすましていると、
突然、女性が倒れてきた。
足元がフラフラしていて、立つことが出来なかったようだ。
すぐ近くの私は、大丈夫ですか？
と聞いたのですが、何も言わずに、しゃがみ込んだまま。
店員さんが駆けつけてきて、あれこれ聞くのですが、
一言もしゃべらないのです。
そして、周りをきょろきょろ見回すだけ。
店員さんが椅子を持ってきても、
床にしゃがみこんだままで、何を聞いても答えない。
倒れたときは、頭などは打っていなかったから、
大きなケガは無かったようだ。
でも、足に踏ん張りがきかない様子を目の当たりにして、
えっ！どうしたの？って驚きました。
少し遠くだったので、倒れるのを防ぐことが出来ず、
清算したカゴを持って、見ているだけでした。
大丈夫ですか？って聞いても、何も答えないので、
少し、あれっ？聞こえないのかな？
もしかして、しゃべれないのかな？
と思いましたが、店員さんが即座に駆けつけてくれたので、
私はその場を離れました。
突然、何の前触れもなく、人が倒れるって初めての体験で、
それまで、普通に立っていた人が倒れるって、
実際にあるんだな。。。。と。
おそらく、何かの病気なんだろうけど、
足に力が突然入らなくなったとき、
今まで支えてくれた足が、いうことを聞かなくなるわけだから、
それは本人も驚くわけです。
どんな病気か分からないけれど、
そういう病気を持っている人は、
いつ、足に力が入らなくなるか、分からないから、
相当、不安なのでしょう。
相手が何もしゃべらないって時は、
どう、対応したらいいのでしょうか。
生命にかかわることだから、
どうしてもコミニュケーションを取りたいのに、
何も言わないと、本当に何をしたらいいのか分からなくなる。
こちらも不安度Maxなのです。うん。
40代くらいの女性だから、体に触れるわけにもいかない。
せめて、会話が出来れば、なんとか出来るのだが、
不安だけが増してくる。
まぁ、このような人は少ないのだけれど、
病気やケガを抱えて、買い物に来ている人は、
普通に多いのだ。
てんかん。。。。かも？って頭をよぎった。
てんかんって、もっと酷い人は、
痙攣をともなって、しゃべれないと言うから、
何をしたらいいのか、こちらも分からなくなる。
言葉って、大事だよなぁ。。。って、つくづく思った。
相手を傷つけることもできるし、
幸せな気分にする事もできる。
もちろん、怒らせることもある。
それでも、自分の意見を言うっていうのは、
コミニュケーションの基本のきだ。
それとね。。。。
突発的に遭遇した時、何もできない自分に気づきました。
怯えてもいました。不安な気持ちでした。
男としての対応というより、人間的な対応が出来なかった。
とっさの時に、生身の自分が出るんだなぁ。。。。。と。
生身の自分はいかに弱いかを知らされた。
少しブルーになった日でした。
うん。