女性に多いテニス肘(外側上顆炎)

【今回は肘の外側が痛む症状－テニス肘について説明いたします】

テニス肘は、正式名称を外側上顆炎と言います。

テニスプレーヤーに多いため、テニス肘と言われます

ただ、手の甲側の筋肉(伸筋群)を頻繫に使っていると、誰にでも引き起ります。

テニス肘は、前腕伸筋群の付着部である上腕骨の外側(外側上顆)で炎症が起こる症状です

検査法は　

①中指伸展テスト(一番有効)

②チェアーテスト

③トムゼンテスト

があります。

外側の肘が怪しいなと思ったら一人でも簡単に行えるので是非やり方を調べて行ってみてください　　　　　

テニス肘は硬式テニスに多く、原因はバックハンドの際に伸筋群を使うのと、硬式ボールをバックハンドで打ち返した際にボールの衝撃が肘に伝わるからと言われており、大人になってからテニスを始めた中年の女性に好発します

一般的には患部の安静とキネシオテープやバンドで筋肉の補助・圧迫を行っていくことで改善していきます。

何かわからないことがありましたらご気軽にご相談ください

では、また

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