膝が外に開いた状態をO脚といいますが、それに対して正確な判断基準があります。
左右の踵とつま先、内くるぶしを揃えて立って、両膝の距離が2~3㎝以上離れている状態であればO脚だと言えます。
2歳までの乳幼児のほとんどは軽いO脚であり、これは成長とともに自然に改善します。
ただ、成長期以降になると再びO脚になることがあります。
原因は、立ち方や歩き方、座り方の癖、不良姿勢、運動不足といった日常動作による生理的囲な変化。
また、骨の発育や形成不全、スポーツなどによるケガ、靭帯の損傷などが原因で起こることもあります。
痛みを伴わないものがほとんどですが、放置すると見た目のバランスが崩れるだけでなく、膝が外へずれようとする力が加わり膝関節の内側が潰れてしまう恐れがあります。
特に気をつけたいのが、片膝のみ内反しているケース。
この場合は変形性膝関節症の疑いがあります。
変形性膝関節症は、立ち上がる瞬間などの動作開始時に痛む初期症状から始まり、階段の下りや正座の困難、水が溜まる、安静時の痛みや腫れと徐々に悪化していきます。
そこまでに至らないためにはストレッチや筋トレによるセルフケアが大切です。
O脚で硬くなっている筋肉は、梨状筋や中殿筋といった殿筋群。
反対に筋力が弱くなっている筋肉は大腿の内側にある内転筋群です。
まずは硬くなった筋肉を緩め、そのうえで筋力が弱くなった筋肉を鍛えていくことが重要です。
では、また(^_^)/
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